2025年の参院選に向けて、いろんな政党が自分たちの考えを伝えています。
どこに投票するか、しっかり考えたいので「それぞれの政党や候補者が何を言っているのか」をきちんと知りたいと思いました。
政治に詳しいわけじゃないので、演説の内容を分かりやすく整理してみます。
「この党、何を言ってるの?」という方の参考にもなれば嬉しいです。
(🙇♀️全ての党ではありません🙇♀️)
(🙇♀️個人的に興味がある党なので偏っているかもしれません🙇♀️)
(記事にしていない政党や候補者にも興味あります🙂)
こちらは日本保守党の第一声の演説内容です。(2025/7/3)
百田尚樹さん
今の日本は「壊されかけている」
「日本は今、壊れかけている」
とくに今の政府(自民党・公明党の政権=自公政権)のやり方では「10年後、日本がどんな国になっているのか、本当に暗い気持ちになる」
でも、「まだ間に合う」
今、自公政権の無茶苦茶を止めることができれば、日本は復活の余地がある。
給料が上がらないのは「移民政策」のせい?
政府は、日本人の給料が30年間ほとんど上がっていない理由について「少子化で働き手が減っているから」と説明している。
しかし、それはウソだ。
▶政府や経団連は「安い労働力」が欲しいだけ
▶そのために外国人労働者をどんどん入れている
▶外国人は日本人より安い給料で働くので、全体の給料が上がらない
「働き方改革」が逆に働けなくしている?
「働き方改革」についても批判。
「働きたくても働けない法律」を作り、労働力不足の原因になっている。
例えば、「103万円の壁」があるので、扶養から外れるのを嫌がって働くのを抑える人が多い。
こういうことを解決すれば、日本人の働き手はたくさんいるのに、政府はわざと日本人の働き手を減らして外国人を入れている。
「減税」特に食品の消費税ゼロを主張
一番大事な政策は「減税」
特に大事なのは 「食品の消費税をゼロにする」 こと。
食べ物や水は生きるために絶対必要なものだから、そこに税金をかけるのは「生存税」のようなもの。
「お前今日一日生きたな、じゃあ一日分の税金を取る」
「お前三日生きたな、じゃあ三日分の税金を取る」
つまり、生きていくだけで税金を取られる。
こんな馬鹿な法律は今すぐにでも、直ちにやめるべき!
消費税を上げ続けたツケ
消費税は、もともと3%から始まり、5%、8%、10%と上がってきた。
政府はさらにそれを上げようとしている。
今では日本の税収の中で消費税が占める割合は30%にもなっている。
これは、経済が成長しなくて所得税や法人税が減った分を、消費税で穴埋めしているから。
しかし、消費税を上げれば上げるほど経済は冷え込み「負のスパイラル」になる。
だから消費税を下げれば経済は必ず復活する。
まとめ
百田党首の第一声を、大きくまとめると
✅ 日本は今壊されかけているが、まだ立て直せる
✅ 給料が上がらないのは移民政策や日本人を働かせない仕組みのせい
✅ 103万円の壁などをなくせば日本人の働き手は十分いる
✅ 食品の消費税をゼロにすべき
✅ 消費税を下げれば経済は回復する
「今の政府を止めないと日本はダメになる」と危機感を示しつつ、「減税、特に食品の消費税ゼロ」という政策を打ち出しています。
小坂英二さん
日本社会が壊されつつある
この3年間で外国人が急増している。(都内で4割増、日本全体で100万人増)
日本人の居場所がなくなる、福祉の「タダ乗り」などの問題。
日本人の幸せの基盤をしっかり守り、日本人のための国に戻したい。
【100万人ってどれくらい?】
3年間で100万人ということは、1日あたり約1,000人のペースで外国人が日本に増えてきた。
ちなみに、2024年に生まれた日本人の子どもの数は約68万6000人。1日あたり、約1,879人。
21年地方議員として取り組んだ経験
外国人政策の是正に地方議員の立場で長年取り組んできた。
国全体で根本から正す必要がある。
再エネ賦課金など利権構造を壊す
安定した電力供給を壊すような利権構造をぶっ壊す!
🌱再エネ賦課金とは?
正式には「再生可能エネルギー発電促進賦課金」
私たちが毎月の電気代と一緒に払っている“再生可能エネルギーを広げるためのお金”のこと。
🔋政府は、太陽光や風力などの再生可能エネルギーを広めるために、電力会社に「高めの価格で買い取ってね」とお願いしている。
その“買い取りのための費用”を、私たち国民みんなで少しずつ負担しましょう、という仕組みになっている。
🧾電気料金の明細をよく見ると、「再エネ賦課金」として別枠で記載されていることが多いが、実際には、毎月電気代に数百円〜千円ほど上乗せされていて、知らないうちに払っている人が多い。
✋注意点
この制度が始まった2012年以降、再エネ賦課金は年々上がってきた。
今後は国のエネルギー政策や電力事情によって、金額が下がる可能性もあると言われているが、まだはっきりとは分からない。
財政政策
石破政権が「外国人400万人と国民へのバラマキ給付」を計画していることへの批判。
そういうのはやめて、国民から集めるお金を最初から減らす方針。
食料品の消費税を永久にゼロにし、景気回復の道筋をつける。
安全保障・防衛
中国による侵略の危機を強調(沖縄の端っこからだんだん攻めてきている)。
「専守防衛」のような言葉はゴミ箱に捨て、「非核三原則」のような愚かな言葉が常識になっている社会を根本から是正していかなければならない。
大事なものは戦ってでも守るような国にしなければいけない。
『専守防衛』
日本が守りのためだけに戦うという、防衛の考え方。
相手から攻撃されたときだけ、防衛のために反撃する。
自分からは絶対に攻撃をしかけない。
『非核三原則』
日本が「核兵器(かくへいき)」について決めている、3つのルール。
1️⃣ 持たない(日本は核兵器を持ちません)
2️⃣ 作らない(核兵器を作りません)
3️⃣ 持ち込ませない(他の国の核兵器も日本に持ち込ませません)
まとめ
✅ 再エネ賦課金など利権を破壊し、安定した電力を。
✅ 食料品の消費税をゼロにし景気回復。
✅ 中国の侵略を想定し、戦ってでも守る国に。
✅ 「専守防衛」「非核三原則」などの見直し。
北村晴男さん
「日本の文化を守れ!」
外国人政策と安全保障への強い警鐘。
減税とスパイ防止法で日本を立て直す。
現状への強い危機感
「石破左翼政権」によって、日本はいま壊されかかっている。
経済・安全保障・国民の命、そして日本の文化までもが壊されかかっている。
日本人の生まれながらの美徳(礼儀正しさ、他の人に対する思いやり)は、世界からも注目されているが、外国人政策を放っておけば、2000年来培ってきた、この我々の日本の文化が必ず失われる。
外国人政策への提言
具体的に何をしたらいいのか。
🔹偽装難民や違法滞在者、犯罪を犯す外国人、日本国内で違法行為を行う外国人には厳しく対応し、強制退去と再入国禁止を徹底することが必要。
🔹中国共産党による「反日教育」の影響を受けた若者が、日本に帰化・入国することに警戒。
幼少期からの教育によって反日感情が染み込んでおり、この洗脳を解き、克服するのは本人の意思だけでは困難。
自身にも、中国人の友達がたくさんおり、彼ら個々は、それぞれ皆素晴らしい。
しかし「国家情報法」「国防動員法」により、中国国籍者は本国政府の命令に従わざるを得ない立場にあると指摘。
👉 帰化の審査には「慎重の上にも慎重を」と主張。
『国家情報法』
2017年に中国の政府が国の安全のために情報を集める権利としくみを決めた法律。
中国の国民や企業は政府のスパイ活動に協力しなければならない。
海外にいる中国人や中国企業も対象。
世界中で「中国製アプリや製品の利用は大丈夫?」という心配につながっている。
『国防動員法』
中国で2010年にできた法律で、もし戦争や国家の緊急事態が起きたときに、国が国民や企業を国のために動かせる法律。
人・物・情報など、民間のあらゆる力を国防に使える。
海外の中国企業も対象になる可能性があり、各国が警戒している。
「差別」と「区別」の線引き
自身の発言に対し、左派活動家、野党、マスコミ、全てが「あいつはレイシスト(人種差別主義者)だ。極右だ!」と批判することを承知しつつも、それは「不合理な差別」ではなく「合理的な区別」だと反論。
これは憲法を少しでも学んだ人であればよく知っていること。
「不合理な差別」なのか、それとも「合理的な区別」なのか。これを中身に沿って真剣に検討しなさいと。
左翼活動家は中身の議論は絶対にしたがらない。
中身の議論をしたら絶対に負けるから。
ですから皆さんが周りの方に「こうなんだよね」と話したときに、「お前、差別主義者か」と言われたら、ぜひとも「合理的な区別と不合理な差別、この意味をよく考えてくれ」と言ってください。
❌『不合理な差別』
たとえば、
「女性だから採用しない」
「障がいがあるから学校に通わせない」
こういったものは、本人の努力や能力と関係なく、ただその人の属性だけで不利な扱いをすることなので、不合理とされます。
✅ 『合理的な区別』
たとえば、
「視力が必要な職業で、視力検査をする」
「力仕事の仕事で、体力測定をする」
これは仕事内容に関係があるので、「合理的な区別」です。
つまり、「差をつける理由に納得できる根拠があるかどうか」が大事。
🔹日本国憲法第14条には、こう書かれています🔹
すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分または門地により、政治的、経済的または社会的関係において差別されない。
ここで言っている「差別されない」は、不合理な差別を禁止するという意味。
減税による経済再生
ロナルド・レーガン元米大統領の「減税政策」を成功例として紹介。
当時の1981年まで、アメリカの共和党は「税収と歳出のバランスを取る」という、今の財務省や石破政権が言っているそのままの考え方だった。
それをロナルド・レーガンが「減税」と言ったものだから、馬鹿にされたが、そんなのは関係ないと、敢然と減税を実行。
それによってアメリカの経済は、じわ、じわと経済成長し、税収が上がり、ついにはクリントンの時代に、レーガンの遺産で財政赤字は全て解消。
これは間違いのない歴史的な事実。
財政均衡ばかりを求める今の日本の財政政策は誤っていると批判。
👉 減税こそが経済活性化の鍵だと主張。
減税が経済を活性化させ、経済成長を生み、税収も増やす。これは間違いない。
これを信じて我々は戦っていく。
中国のスパイ活動への危機感
中国は日本・米国・欧州に大量のスパイを送り、先端技術を盗んでいるとし、スパイ防止法の必要性を強く訴える。
しかし、 現政権は「スパイ防止法については慎重に考えています」と言う。
そんなことで日本を守れるのか!と危機感。
安全保障と外交の重要性
日本を守るためには外交・安全保障は不可欠だと強調。
安倍元首相の『安保法制成立』は「戦う政治家」の姿だったが、今の自民党にはその姿が見えない。
そのことをよーく考えていただきたい。
ありがとうございました。
「安保法制」
正式には『平和安全法制』という。
日本がアメリカなどの同盟国と協力して作った、安全を守るための新しいルール。
2015年、当時の安倍晋三首相のもとで成立。
■いちばん大きなポイント
✅「集団的自衛権(しゅうだんてきじえいけん)」を使えるようにしたこと。
■集団的自衛権ってなに?
それまでの日本の考え方では
🔹「日本が攻撃されたら、自衛隊が守る」= OK
🔹「他の国が攻撃されても、日本は関係ない」= NG(憲法9条に反する)という立場だった。
安保法制ができてからは
✅「日本が攻撃されていなくても、仲間の国が攻撃されたら、日本も一緒に守ることができる」という考え方に変わった。
たとえば
アメリカの軍艦が攻撃されたとき、日本の自衛隊が守る手助けができる。
日本の近くで戦争が起きたとき、避難する日本人を守るために自衛隊を送れるようになった。
■なぜこれが話題になったのか?
憲法9条は「戦争をしない」「武力は使わない」と定めているので、「集団的自衛権を認めるのは、憲法違反では?」という強い反対意見が出た。国会前では大規模なデモも起きた。
■安倍元首相のねらいは?
安倍さんは「日本を守るためには、国際的な協力が必要」だとして、「日本を取り巻く安全保障環境が変わってきている。だから法整備も必要だ」という考えのもとで、この法律を成立させた。
百田尚樹さん 演説全文
はい、皆さんおはようございます。ありがとう。
私は日本保守党代表の百田尚樹と申します。
皆さん、よろしくお願いします。
いよいよ今日から17日間の大変な選挙戦が始まりました。
この選挙戦は私たち日本保守党にとっても非常に大事ですが、それ以上に大事なのは、この日本にとって大事なんですよ。
今、皆さんもご存知のように、実感しているように、日本は本当に壊れかけです。
本当に壊れかけというか、壊されかけと言った方が正しいかもしれません。
今の自公政権では本当に日本は、10年後どんな国になってるのかと、本当に暗たんたる気持ちになります。
しかし、まだ間に合います。
今立ち上がれば、今自公政権の無茶苦茶を止めることができたら、まだ日本は復活の余地があります。
皆さん、どうか私たちと共に日本保守党を盛り上げてください。よろしくお願いします。
もうちょっと喋れと言われたので、もうちょっと喋ります。ありがとう。
今、北村先生が霧を吹いてくれてます。
非常に冷たい気持ちいいです。
私が着ているシャツはですね、服の中を冷たい水が走り回るとね、ちょっと今冷えてきています。
ま、そんなことはどうでもいい。
とにかくね、日本人がなぜ30年間給与が上がってなかったのか。
これは日米為替の問題もありますけど、実は内政的な問題も大きい。
例えばこれは移民の問題。
外国人がどんどん入ってきて私たちの仕事を奪っていく。
奪っていくんじゃないんですけど、外国人がですね日本人の大体平均して七割くらいの収入で働く。
日本も安いお金で働いてくれる外国人をどんどん入れてる。
そうすると、私たち日本人の給料は上がるはずないですよね。
でも政府はこう言います。
「日本は少子化によって、労働力がどんどん減っている」
しかしながら、これは嘘です!
皆さん騙されてはいけません。
経団連や政府の本音は「安く働いてくれる労働力が足りない」ということなんです。
そしてこの「労働力が足りない」というのは政府が人為的に行ったものです。
例えば働き方改革。
私達日本人はものすごく働いてきました。世界の人々が驚くくらい、日本人は働いてきた。
ところが、それを「働き方改革」、これは私から言わせれば「働かせない改革」です。
これによって働きたくても働けない。何時間以上は残業してはいけない。
こういう馬鹿な法律を作って、そして労働力が不足する。
「103万円の壁」もそうです。
103万円以上働くと扶養家族から外れるとか、いろいろ働いたら働くで損をするから103万円で働き止めをする。
でもね、この壁を取っ払ってしまえば、440万人の雇用が生まれるんですよ。
440万人の人がね、103万円の壁で働くのをやめている。
ですからね、働き手はこの日本にいくらでもあるんですよ。
それをわざと少なくして、そして外国人を入れている。これが大きな原因の一つです。
もう一つはね、一番大事なこと。
減税です。減税。
これもう、まったなしです。
私は、消費税そのものに反対なんですが、とりあえず食品の消費税、これを8%を絶対にゼロにしなければいけません。
食品というのは他の商品とは違います。
他の商品でも生きていくのに大事なものは色々あります。
しかしながら食品、水、これは人間が生きていくのに絶対不可欠なものです。
これがなくなったら人間は死にます。
つまり、生きていくために絶対必要な食料や水、こういったものに税金をかけるということは、これは言い換えれば「生存税」です。
「お前今日一日生きたな、じゃあ一日分の税金を取る」
「お前三日生きたな、じゃあ三日分の税金を取る」
つまり、生きていくだけで税金を取られる。
こんな馬鹿な法律は今すぐにでも、直ちにやめるべきです。
そうでしょう、本当に。
それでね、なぜこんだけ税金が、消費税が上がっているか。30年前は3%でした。
それが5%になり、8%になり、今は10%です。政府はさらにそれを上げようとしています。
そして日本全体の税収というのがありますね。
税金の収入。
これはですね、30年前は消費税による税収は数%でした。
全税収の中の数%。
ところが今、全税収の中の消費税は30%なんですよ。
これ、なんでこんなことになったか言うと、所得税とか法人税がどんどん減ってる。当たり前ですよ。
経済成長しないから、所得税法人税が減っていく。
その分を取り返すために政府は消費税をどんどん上げていくわけですよ。
でも消費税を上げれば上げるほど日本の経済成長は阻害されます。
つまりこれはね、まさに負のスパイラルなんです。
これを続けていったらね、消費税はさらに上がっていきます。
でもね、この逆をやればいいんですよ。
1回消費税下げてみろと私言いたい。
そうすると日本経済は、必ず復興します。
これ私が約束します。
もし復興しなかったら私は腹を切ってもいいですよ。
あまり笑わないね、皆。
今月の終わりに私、腎臓の手術しますから、その時に腹を切るかもしれません。
ま、そんなことはどうでもいいんですけど。
はい、もうだいぶ喋った。すみません。
この後ね、私ちょっと大阪に行かなければなりませんので、皆さんすみません。
大阪でも頑張って喋りますので、ぜひ応援してください。よろしくお願いします。ありがとうございました。
小坂英二さん 演説全文
皆様こんにちは。暑い中お集まりいただきありがとうございます。
日本を守護にした社会が壊されてきている。
そういう中で日本人の幸せの基盤をしっかりと守っていかなければいけない。
そういう思いで東京区から今回立候補させていただきました。
どうぞ皆様よろしくお願いいたします。
この3年間で、東京都では外国人が4割も増えた。日本全体でも100万人増えた。
そういった中で日本人の居場所がなくなる、日本人が追い出される。
そして福祉のタダ乗りだったといったいろんな問題が出てきている。
そういったものに、地方議員の立場で21年半取り組んできました。
国全体で網をかけて、そうしたものを根本から是正をし、日本人のための国にもう一度戻さなければいけない、そういう思い、そして、再エネ賦課金のような利権の構造のない、安定的な電力供給のあり方を根本から崩すような、そうしたものはぶっ壊していく。
そうしたこともかやらなきゃいけない。
さらに石破政権が外国人400万人と、日本国民にばらまきの金銭給付をする、そんなことを言っています。
そういうのはやめて、国民から頂くお金を最初の段階から減らしていく。
特に我々は、食料品にかかる消費税を永遠にゼロにすることで景気回復の道筋をつけ、そして財源もそこからいただく。
そうしたものをどんどんやっていきたいと考えております。
そしてさらに最後に申し上げると、日本がいま侵略の危機にある中国が沖縄の端っこからだんだん攻めてきている。
そういう中で、大事なものは戦ってでも守るような国にしなければいけない。
「専守防衛」のような言葉はゴミ箱に捨て、「非核三原則」のような愚かな言葉が常識になっている社会を根本から是正していかなければならない。
そうしたことも含めて取り組んでいきたいと思っております。
手短に、ということですので以上とさせていただきまして、これから東京のあらゆるところで訴えてまいります。
どうぞ皆様、共に広げていただければ大変ありがたく思います。
本当によろしくお願いします。
有本香さん 演説全文
-前半演説-
日本保守党の東京選挙区公認候補の小坂英二でした。
さて、先ほど挨拶いたしました代表の百田尚樹、そして私、有本香。
あとこの壇の下で控えてくださっています、弁護士の北村晴男、そして元 仙台市長の梅原かつひこ。
この4人で今回は日本保守党の比例代表の候補者になっております。
皆さんご存知だと思いますけれども、2枚目の投票用紙、こちらが比例代表の投票用紙なんですけれども、これはご自分が「この人」と思う候補者の名前を書くか、あるいは、ちょっと迷っちゃうなと、そう思った時には、この4人の中からちょっと迷うなと思った時には、迷わず「保守党」と書いてください。
そうすればですね、このうちの誰かがどうにかなるということでございます。
ですから、それをよろしくお願いしたいと思います。
今小坂が言いましたように、私どもは37の重点政策項目を掲げておりますけれども、その中でも特にとりわけ3つ。
まずは消費税の減税、食料品の消費税を恒久的にゼロにする。
そして、再エネ賦課金を廃止して、電力、電気を安定的で安価なものにしようと。
もし、日本の優れた石炭火力発電の技術を実用化すれば、電気代は今の半分に下がるという試算もあります。
なぜそれを政府はしないのかと、そういうことでございます。
それから3番目は、もうこれは、小坂さんが本当にずっと取り組んできたことですけれども、外国人問題。
これ近年本当に深刻になっています。これを正していこう。
私たちは決して排外主義ではありません。
しかし今の自民党・公明党政権が進めている、そして野党がそれを良しとしているような、野放図な移民政策をこのまま続ければ、今ヨーロッパで起きていることは明日の日本ということになります。
今止めなければいけない。これが私たちの思いでございます。
どうか皆さん、日本保守党をよろしくお願いいたします。
-後半演説-
皆さん、今日はですね、メディア各社のマイクも持っていますから、ちょっとマイクが重いです。
それだけじゃなくてですね、実は今日ここで、私たちは立候補をしたと。
候補者として演説をし、皆さんどうか、皆さん投票に行って私の名前を書いて下さい。
梅原かつひこの名前を書いてください。
北村晴男の名前を、百田尚樹の名前を、あるいは迷ったなという方は、日本保守党と、保守党と書いてくださいと、このようにお願いができる。
今日この日までに、実は私ども身内のことで申しわけないんですけれども、スタッフがですね、本当に頑張って準備をしてくれました。
立候補する手続きは、結構複雑なんですね。
で、めんどくさいんです。
まあ、情けないことに日本国の首相が、なんですか、日本語のことを、しちめんどくさいとか言ったらしいんですけれども、しちめんどくさいのは日本語じゃなくて、こうした様々な手続きです。
これもですね、やっぱり日本の行政が旧態依然としている証拠だなというふうに、私は感じます。
でも、そのしちめんどくさい手続きをですね、本当に寝ずにやってくれた私どものスタッフ、できればですね、皆さん、ちょっとここで、拍手をしてあげていただきたいんですけれども。
[拍手]
ここまで私共、日本保守党、旗揚げをしたのが一昨年の秋、今から1年9か月前でございます。
そして今から8~9か月前にですね、運よく衆議院選挙で国政政党に押し上げていただきました。
今回は国政政党として初めて臨む参議院議員選挙です。
全国で選挙区では5人。
比例代表で4人、これだけの候補者を出すことができたのは、皆さんのご支援のおかげと思っておりますけれども、もうですね、そういうことを言っている間に、どんどん日々、日本が壊されていっている。
これを本当に座視できないという、日々危機感が強くなっております。
先ほどですね、石破総理の話がありました。
つい先日、私は、とある討論番組で与野党の、政策の責任者の方々と、お話をしましたけれども、そこで、今の自民党、公明党の政策責任者の方、その方々が何を言っていたか。
「日本経済を強くしなければいけない」そして「こういう時だからこそ政治の安定が必要だ」と。
いやいや、今の自公政権のまま安定させたら、日本の経済的な強さなんて、どう考えても永遠に私達の手に戻らないんですよ。
本当に。
あの人たちが、20年、30年かけて、どんどん日本を貧しく弱くしてきた。
これを私たちは座視することができないから、1年9か月前にこの政党を旗揚げしたわけでございます。
そしてですね、そうした経済的豊かさだけではありません。
日本が壊されていくと、先ほど百田直樹が言いました。
この意味を、私は本当に今、悲しい思いと共に噛みしめています。
私ごとですけれども、私がいわゆる「チベット問題」というものに出会って、そうしたことついて、発信やら、多少の活動やらをするようになって21年経ちます。
ちょうど21年前に、当時の衆議院会館にお邪魔をし、このチベット問題に関心を持っておられる議員の方に「今、実情こうなっていますよ」と、日本にも在日チベット人がいるけれども、この人たちは難民で、インドの保護下にあるけれどもという話を色々とした。
もうその人たちは、国会の中にいません。
何を言いたいかというと、中国共産党はチベットを軍事的に侵略し、そして「新疆ウイグル地区」と今彼らが呼んでいるところを併存し、
つまり、元々他の民族のテリトリーだったところ、中国人とは全然違う文化を持って、それぞれの伝統をずっとながらえてきた地域を、自分たちのものにして、そして何が行われているか。
そこの人達をどんどん捕まえて、強制収容所に入れている。
その地域にどんどん中国人が入植して行って、もうほとんど人口の割合が逆転してしまった。
要するにですね、彼らは、ありとあらゆる手を使う、軍事力、経済力、そして人口侵略、これでどんどんテリトリーを広げていっている。
次のターゲットは日本だと思います。
ま、日本に対してですね、いきなり軍事侵攻だとか、そういうことはできない。
ということで、どんどんどんどん日本に人を増やしてですね、もちろん、先ほど北村先生が言っていたように、一人一人の中国人が悪いという話とは、ちょっと分けて考えて下さい。
中国共産党、あの体制のもとにあって、人々にほとんど自由はありません。
外国にいても自由はありません。
2010年に制定された、かの国の「国防動員法」によれば、在外の中国人でさえも、中国政府がひとたび、有事だと言ったら、その命令に従わなけれいけない。
こういう法律になっています。
ということは、日本にどんどん、どんどん、そういう体制のもとの人たちが来れば、一体、有事だとなった時に何が起きますか。
そういう人達は、日本の社会、あるいは日本人に向かってどういう事をするでしょうか。
このようなですね、想像力が働かない、そんな人たちばかりが永田町にいるから、どんどん、どんどん日本が危うくなっています。
それからもう一つ。
先ほどですね、私どもの代表も言いました。
日本人の平均所得が30年上がっていない。
このことは、2023年、一昨年の10月に、日本保守党が旗揚げをした直後に、ここ新橋で街頭演説をした時から、私はずっと言い続けている。
「30年上がらない」というのは、今60代になった私が、30代の頃、若いOLだった頃から、若い皆さんの所得が全然上がっていないということですよ。愕然とするじゃないですか。
でもね、じゃあ、先ほど百田直樹が言いました。
日本人はこの30年間ですっかり怠け者になったのかというと、そうじゃありません。
日本は今でも、電車は時間通り来る。停電なんか滅多に起きない。道路だって、なんだってきれいですよ。
治安もこんなにいい。
これはどっかから降ってきた恵みではなくて、巷の日本人が、1人1人が毎日一生懸命働いている、そのおかげなんですよ。
その日本人の給料が上がらないって、何事ですか。
そしてね、私はやっぱり、自民党、公明党の人達が許せない。
彼らは強い経済と言うけれど、アメリカはこの30年で4倍成長してる。
中国は、ま、中国の統計なんていい加減だけれども、でもですよ、少なく見積もっても20倍成長しているんです。
日本だけが、こんなに働き者で、真面目な国民が、1億人以上もいるこの日本だけが、なぜ成長しないんですか?
それはもう、政策が間違っているんです。
そんな間違った政治をやってて、何が今更、強い経済だと本当にそう思います。
ですから、皆さん、この参議院選挙であの人達を皆、退場させましょう。
選手交代をすればいい。言うだけでできないんだったら、さっさと選手交代して民間で働けばいいんです。
どれだけ民間で給料をもらのが大変なことなのか、もう一度皆さん思い出して下さいと、今の自公政権、あるいはですね、大きな野党の皆さんに申し上げたいと思います。
どうか皆さん、この参議院選挙、選択肢は日本保守党でございます。
よろしくお願いいたします。
先ほどこの壇上に上がりました小坂英二、東京中を頑張って走ります。
そして、北海道では小野寺まさる、福井ではおおさか幸太郎、大阪では正木真希、福岡では森けんたろう。
この人たちがですね、もう本当に、額に汗をして頑張っています。どうか皆さん、私たち日本保守党をよろしくお願いいたします。
とにかく、日本人の手に日本を豊かに、強くする政治をどうか取り戻すために皆さんのお力を貸してください。
よろしくお願いいたします。
[拍手]
北村晴男さん 演説全文
皆さん、こんにちは。北村晴男です。
先ほど百田代表からも話がありましたように、日本はいま壊されかかっています。
誰に? 石破左翼政権によって壊されかかっています。
経済も、国民の命も、すべて壊されかかっています。
その中で日本の文化も壊されかかっています。
どういう文化ですか。日本の文化。
明治10年に来日したエドワード・モース。
この人は動物学者で、大森貝塚を発見した方です。この人が日本に住んで長く活動したんですが、その中で何と言っているかというと、
「日本人の礼儀正しさ、他の人へ対する思いやり。これは日本人の生まれながらの美徳である」
そして、隅田川の川開きに行った。
行きかう船に大混雑しているなかで、そこから聞こえてきたのは、聞こえてきたのは、叱責でもなく、怒鳴り合いでもなかった。
「ありがとう」「ごめんなさい」この二つの言葉しか聞こえてこなかったと言うんですよ。
これは、実はつい最近の日本にも、実は受け継がれているんです。
渋谷のスクランブル交差点。あの整然とした、ものすごい多くの数の人が行き交うスクランブル交差点は、世界の人から見れば、脅威なんですよね。
何の乱れもなく、怒鳴り合いもなく、整然とみんなが肩をすっとかわして、そこで行きかっていく。
そんなことができるのは日本人だけだと。
というのが、日本に来日した外国人の衝撃なんですよ。
しかし、今この左翼石破政権の外国人政策を放っておけば、必ずこの我々の2000年来培ってきた、この日本の文化が、必ず失われていきます。
では具体的に何をしたらいいのか。たくさんあります。
一つには、偽装難民、違法滞在者、そして犯罪を犯す外国人。
のみならず、日本国内で違法行為を行う外国人。
これについては、当たり前なの。
当たり前のように強制退去させて、二度と日本に入れない。
この当たり前の政策をするだけで、これだけで半分は解決します。
加えて、皆さんご存知のように、近隣のあの国ではありえない反日教育が行われています。
その動機は、天安門事件以来、独裁政権の正統性を失った中国共産党が、ありえないプロパガンダを行って、
「戦前・戦中において日本人がありえない残虐な行為を中国人に対して行ってきたんだ」と嘘八百を並べた、
この反日憎悪教育を行ってきています。これはもう明白です。
一つ例を挙げます。皆さんも動画でご覧になったことがありませんか?
小学校1年生くらいの子供たちに、まるで銃剣のようなものを持たせて、日本人の扮装をした人形、日本兵の扮装をした人形に向かって、それを突き刺す。
そういうことをやらせて、拍手喝采をしている。
あるいは、あの奈良で3年前の7月8日に、我々の日本を世界の中央で、世界の真ん中で輝かせてくれた、
あの安倍晋三元首相、あの暗殺事件を模して、ある高校では文化祭の中で、演説する安倍さんに扮した者、
そしてこれを無残にも暗殺する道具を持ってドーンと発射する。
そういう役柄、演技させて、安倍さんが倒れる。
それを見た高校生が皆拍手をする。
これは、こんな異常なことが行われているのは、彼ら高校生や、彼ら小学生が悪いんじゃないんです。
全て、あの共産党が自分たちの正当性を確保するために、むりやりに行った、行い続けている、この反日憎悪教育。
そして、映画やドラマなどで、繰り返し流すこの印象操作。そのものなんです。
そして、そういうもので洗脳された、この洗脳を解くというのは大変なことです。
そうやって洗脳された子供たちが大人になり、日本に来る。
そしてあの馬鹿げた経営管理ビザで日本で経済活動をする。その中では中国人のネットワークがあり、つい先ほども摘発されている。
彼らが詐欺、SNS詐欺でもって、500億円以上、もっと、もっとか、もっと大金を稼ぎ、そして
彼らのネットワークの中で、これをマネーロンダリングする。
2012年に帰化した元中国人。
彼らのネットワークでこれを、不動産に変えて、そしてこのネットワークの中で中国人富裕者に売る。
そういったシステムが確立されているんですよ。
これは、間違いない事実。
新聞の中身をよく読んでください。そう書いてある。
これを放ったらかしにしている、今の石破左翼政権。
中国共産党がなんのために自国民に強烈な反日憎悪教育を行っているのかとここまでお話しました。
その洗脳を解くのは極めて難しい。少なくとも本人の力では無理です。
小さい頃から思い込んだもの、染み込んだものを簡単に手放すことはできない。
これはその人のアイデンティティにもう染み込んでいますから。
そうすると、これは彼らの責任ではないけれども、彼らが生まれた国のその独裁政権の責任だが、
しかし、そうやって反日憎悪を染み込まされた方を日本で帰化させるということについては、これは極めて慎重でなければいけない。
私は中国人のゴルフ友達もたくさんいるし、少し前に亡くなった陳健一も、
本当に大好きなゴルフ友達でした。そこから派生していろんな中国人の友達がいます。
彼ら個々は、それぞれ皆素晴らしい。
でもね、そうは言っても、これは慎重の上には慎重を期さなければいけない。
そうでなければ、あの国家情報法、国防動員法、これによって、彼らはいたしかたなく、日本が好きであっても、
家族や親戚を国に取られていますから、人質に取られていますから、彼らは国の指示に従って日本の重要機密を盗み、
断れば、武装蜂起もせざる負えないです。
そういう人たちについて、帰化については慎重に考えなきゃいけない。
簡単にそれを許すのは、とんでもない間違いです。
こういうと、左派活動家、野党、マスコミ、全てが私を「あいつはレイシスト(人種差別主義者)だ。極右だ」と言うでしょう。
その時に、私は法律を学びましたからこう言います。
「あなた方は“不合理な差別”と“合理的な区別”という言葉を知っていますか」と。
これは憲法を少しでも学んだ人であればよく知っていますと。
ならば、私が言っていることが不合理な差別なのか、それとも合理的な区別なのか。
これを中身に沿って真剣に検討しなさいと、こういう話です。
しかし、左翼活動家は中身の議論は絶対にしたがらない。
中身の議論をしたら絶対に負けるからです。
なので、「差別主義者、極右」というレッテルを貼ることだけに集中します。
それが彼らの戦術なんです。
ですから皆さんが周りの方に「こうなんだよね」と言った時に、「お前差別主義者か」と言われたら、
ぜひとも「合理的な区別と不合理な差別、この意味をよく考えてくれ」と言ってください。
暑い中、暑さ対策は大丈夫ですか? 私はこのクソ暑い中でも毎年ゴルフをしているので暑さ対策は完璧です。
それでも、命をかけて、今までゴルフをしてきました。
[笑い]
良くないですね。これはね(笑)。これはバカのやること。その通り。
さて、先ほど「減税」という話がありました。
この減税ということについては、世界で、米国で大変な模範例があります。
それは1981年から89年までアメリカの大統領だったロナルド・レーガン。
この人の政策は見事でした。
何かというと、彼はもともとハリウッドの俳優組合の委員長として、ハリウッドに浸透した親中勢力、中国のスパイ、彼らが必死になって「共産主義の国は理想である」と
いうことを訴える映画を作り続けていた。
それに対して、敢然と戦ったのがロナルド・レーガン。
この人は三流俳優というふうに揶揄されていました。
もちろん、アメリカの左派活動家からね。
「あんなヤツは何も分かってねぇ」と、
そのロナルド・レーガンが「減税」を掲げました。
それまで、アメリカ共和党は、共和党ともあろうものは
「税収と歳出のバランスを取る」という、この今の財務省や石破政権が言っているそのままの考え方だったんです。
当時の1981年までの共和党の考え方。
それを彼が「減税」と言ったもんだから、じゅそ、呪い訴える、呪詛経済だと言ってレーガンを馬鹿にします。
そんなの関係ない。彼は敢然と減税を実行しました。
それによってどうなったか。
アメリカの経済は、じわ、じわ、じわっと経済成長して、税収が上がり、
ついにはクリントンの時代に、レーガンの遺産で財政赤字は全て解消したんです。
これは間違いのない歴史的な事実です。
それを1ミリも勉強したことのない、今の石破左翼政権は、昔ながらのマルクス経済学、むか~し習った
そのマルクス経済学に凝り固まっています。
それからもう一つだけ言わせてください。
レーガンがやった、何が凄いか、彼は当時、米ソ、東西冷戦の中「ソ連という国は永久に残り、米ソはいつか核戦争にいくかもしれない」
そういう恐ろしい時代です。
私もよーく覚えています。東西冷戦。もうちょっとで核戦争になる。
その時に彼は、「必ずソ連を崩壊させる」と言ったんです。
皆信じなかった。「そんなことできるわけがない」
当時、ソ連は何万人のスパイをアメリカ、ヨーロッパ、日本へ送り込んで何をしていたかというと、
産業スパイ、米・欧・日の優れた先進技術を盗みに盗んで、その結果として、ソ連はアメリカと匹敵する軍事力を備えて、そこで戦っていたんです。
それに目を付けたレーガンは何をしたか、CIAを使ってソ連に謝った情報を意図的に流し、その結果ソ連ではパイプラインの爆発事故などが起こり、
ソ連政府は自分の国が送り込んだ、そのスパイの情報を信用できなくなった。
そこからガラガラと崩れていったんです。
その同じことを今、中国共産党がアメリカもヨーロッパも、日本でも、数万人、もっと多いかもしれない。
それだけのスパイを送り込んで、あらゆる先端技術の情報を盗み取っている。
これに対して敢然と立ち向かわなければならないにも関わらず、石破・阿部政権の外務大臣はなんて言ったか。
「スパイ防止法については慎重に考えています」
なんで!
そんなことで日本を守れるんですかって話です。
減税が経済を活性化させ、経済成長を生み、税収も増やす。これは間違いないんです。
これを信じて我々は戦っていきましょう。
外交・安全保障については、票にならない、ならないとよく言われます。
でも私は、日本という国にとって絶対必要だから、これを、これからも訴え続けたいと思います。
安倍さんが、左翼マスコミに総攻撃にあいながらも、あの安保法制を成立させたのは、まさに保守の「戦う政治家」だったからなんですよ。
その姿は今の自民党には全くありません。
そのことをよーく考えていただきたいと思います。
マイクをお渡しします。ありがとうございました。
梅原かつひこさん 演説全文
-前半演説-
皆さん、こんにちは。 梅原かつひこです。
東北で生まれ育った 梅原かつひこです。
ところで皆さん、昨日の日本記者クラブ主催の討論会をご覧になったでしょうか。
石破首相は「しちめんどくさい日本語」「しちめんどくさい日本の習慣」こんなことをおっしゃっていました。
一体石破さん、あなたは本当に日本人なのか?
私たちの大切な母国語、日本語。祖国とは国語。そんなことも分からない。
石破さん、あなたにこの国のリーダーが務まるとは、とても思えません。
[拍手]
去年の10月、有本香さんと私は総理官邸の前であえて街頭演説を行いました。石破総理がその時いらっしゃったかどうかは分かりません。
しかし有本さんと私は、石破総理に対して、「あなたはこれまで、後ろから味方に鉄砲を撃つ男だと言われてきた。恥ずかしくないですか」そう、あえて申し上げた。
石破さん、今日あえて、また申し上げまる。
「しちめんどくさい日本語」「しちめんどくさい日本の習慣」それを平然と語るような石破さん、あなたは日本人として恥ずかしくないか。
([拍手]恥ずかしい~)
今日からは選挙戦ですので、昨日までの多少の上品さをかなぐり捨てて、以上のようなことを申し上げました。
先週来、私の故郷である宮城県仙台市を皮切りに、福島県、岩手県、青森県、秋田県、山形県、そしてその勢いで昨日は新潟、一昨日は栃木と回ってまいりました。
もうどの県庁所在地も、残念ながら朝、夕の通勤時間帯、通学時間帯でもあまり人が歩いていない。
私たちの東北を含め、日本の地方を活性化し、地方から日本の国を豊かに強くしていこうではありませんか。
[拍手]
どうか皆様、皆様のご親戚、ご友人、学校の同級生、会社の同僚、東北や新潟ご出身の方、あるいはご在住の方、たくさんいらっしゃると思います。
残念ながら日本保守党、まだまだ北日本では、ま、北海道では小野寺まさるが頑張っていますけれども、東北地方ではまだまだ存在が知られておりません。
どうか皆様方、今日お集まりの皆様方のお力で、日本保守党を北の北海道から南は沖縄の津々浦々に渡るまで、日本保守党を、日本保守党をどうぞよろしくお伝えてください。
ご清聴ありがとうございました。
[拍手]
-後半演説-
はい、それでは〆に入りたいと存じます。
私から新橋駅前をご通行中の皆様に、日本保守党についてお声がけをさせていただきます。
新橋駅前をご通行中の皆様、こちらは日本保守、日本保守党でございます。
[拍手]
ありがとうございます。
日本保守党は新しい国政政党です。
ベストセラー作家・百田尚樹。
『永遠のゼロ』『海賊とよばれた男』など、数々のベストセラー小説を発表して参りました百田尚樹が、今の日本の政治、永田町の腐り切ったような政治を、とてもじゃないが見てはいられない――その思いで日本保守党を立ち上げました。
[拍手]
日本保守党、おかげ様で昨年10月の衆議院総選挙において3議席を獲得し、現在3名の衆議院議員が国会で活躍しております。
ありがとうございます。
しかしながら日本保守党、まだまだ生まれたばかりの弱小政党、小さな政党です。
私たち日本保守党が、国民の皆様と共に、私たちの祖国・日本を再び豊かに、再び強くするために、私たち日本保守党、日本保守党に、ぜひとも、さらなるお力をお与えいただきますように、心よりお願い申し上げます。
こちらは、日本保守党、日本保守党でございます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。ご清聴ありがとうございました。
[拍手]