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【2025年参院選】チームみらい:何を訴えているの?AIエンジニア 安野 たかひろ党首の第一声まとめ

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2025年の参院選に向けて、いろんな政党が自分たちの考えを伝えています。

選挙の話題を見聞きする中で「それぞれの政党や候補者が何を言っているのか」をきちんと知りたいと思いました。

政治に詳しいわけじゃないので、演説の内容を分かりやすく整理してみます。

「この党、何を言ってるの?」という方の参考にもなれば嬉しいです。
(🙇‍♀️全ての党ではありません🙇‍♀️)
(🙇‍♀️個人的に興味がある党なので偏っているかもしれません🙇‍♀️)
(記事にしていない政党や候補者にも興味あります🙂)

こちらは、チームみらい・安野 貴博(あんの たかひろ)党首の第一声の演説内容です。(2025/7/3)

どうして「チームみらい」を作ったの?

「今こそ日本が変わるべき時だから」

この30年、日本の給料はほとんど増えていない。
その間、他の先進国はもの凄く成長し、豊かになっているのに、日本は世界から取り残されようとしている。

しかし、今の政治は「どのように再分配するか」という話ばかりしている。
本当は「どのようにパイを大きくするのか」「どのように日本を成長させるのか」その議論がなければ、私たちの不安は絶対に消えることはない。

今ならまだチャンスがある。

まだある日本の余力を、しっかりと正しい方向に投資していくことができれば、未来はもっと明るい国になる。

みんなが信じられる国をつくっていくことができるから。

若い人が政治に必要だ

「新党なんて作れるわけがない」「30代の君たちに政治なんか分かるわけがない」と、たくさんの方に言われた。

でも考えてみてください。
今まで政治は全く変わっていません。

海外では30代で大臣を務める国もあるのに、日本では若い世代が政治に入れない。

・日本では内閣の平均年齢は62歳。
・他の政党の参議員の公認候補者も平均55歳。
・参議院には平成生まれの議員が実は1人もいない。

若い世代が政治に入らなければ、変わることはありません!

「ケンカを煽らない選挙」をやる

色んなメディアの人、色んな政治家の方、あるいは政治評論家、何人もの方々から「敵を作って分断を煽らないと票は取れない」と言われた。

でも私は「有権者をなめるな!」と言いたい。

有権者はしっかりと中身を見て選ぶ力があるはず。
チーム未来は、有権者を信じている。

だからこそ、変に対立を煽らず、変にポピュリズムに走らず、真っ当に政策を伝えて戦いたいと思っている。

(ポピュリズム:みんなの不満や願いをうまく使って、支持を集めるやり方。本当にできるか分からないのに、みんなが喜ぶことを言う。誰かを悪者にして、みんなの怒りをまとめるなどして、人気を集めるやり方)

チームみらいが「終わらせたい3つのこと」

1️⃣政治とお金の問題

日本では「政治と金の問題」が何度も繰り返されてきた。

本来はもっと大事な課題を話し合うべきなのに、この問題が起きるたびに政治もメディアも国民も、そこにばかり集中せざるを得なくなっている。

私たちは、これを変えます!

これまで政治家はルールや制度を作って解決しようとしてきた。
でも私たちは、民間で当たり前に使われているテクノロジーを使って変えていくことができると考えている。

具体的には、銀行口座やクレジットカードと連動させて、お金の流れを誰でも分かるように公開し、政治家が嘘をつけない仕組みにする。

私たちは考えるだけでなく、すでに行動を始めている。

チームみらいでは、自分たちの政治資金の出入りをリアルタイムで公開中。

国政政党になればこの仕組みをさらに良くし、オープンソースで他の政治家や政党も使えるように広げていく。
こうしてテクノロジーを使い、「政治と金の問題」を本気で終わらせたいと考えている。

2️⃣その場しのぎの政治

今の税制や社会保険は、専門家でも説明が難しいほど複雑。
それは、お金が足りない時に、取りやすいところから流用する「その場しのぎ」の意思決定を続けてきたから。

私たちにとって、50年後の未来は他人事ではない。
「自分ごと」として、このその場しのぎの政治を終わらせ、しっかりと長期的に続けていけるような、安心して暮らせる社会保障制度の仕組みを作っていきたい。

3️⃣ 声が届かない政治

今、私たちが意見を届ける手段は「選挙」しかない。

政治家や業界団体とつながりがある人は別だが、ほとんどの人には他の方法がない。
だからこそ、この「選挙しかない」状況を変えなければならない。

隣の台湾では、国が運営する「国民の声を聞く仕組み」で市民の声を直接届け、10年間で200件以上の法律が市民提案から実現している。

私たちも実際に、私達の声がダイレクトに届く仕組みを作っており、それをオープンソースで公開し、全国の自治体や国政に広げていこうとしている。

最後に

この参議院選挙は非常に重要な選挙。
ここで明るい未来を選ばなければ、何も変わらない。

だからこそ、このチームみらいをぜひ応援してください!
皆で、新しい日本の政治を、私たちの声がちゃんと届く政治を一緒に始めましょう!
ありがとうございました。

まとめ

チームみらいが訴えたこと

✅経済を成長させる議論をしよう
✅若い世代も政治に参加しよう
✅ケンカを煽らず、政策で勝負しよう
✅政治とお金の問題をテクノロジーで終わらせよう
✅その場しのぎの政治をやめ、安心して暮らせる社会保障制度の仕組みを作ろう
✅一部の政治家と近い人や、業界団体の声ではなく、ふつうの人の声が届く仕組みをつくろう

安野 たかひろさんの演説全文

渋谷駅前をご通行中の皆様、大きな声で失礼いたします!

私、新党チームみらいの党首、安野貴博(あんの たかひろ)でございます。よろしくお願いします。

なぜ今、新党チームみらいが必要なのか。なぜ今新しい政党を作ったのか。

それは、今こそ日本が変わるべき時だからです。

(拍手)

今、日本は世界から取り残されようとしています。
この30年間、私たちの給料はずっと横ばいでした。
経済が成長していないのです。

他の先進国はこの間にものすごく経済も成長して、給料も上がってきています。
なのに日本だけが、世界から取り残されようとしています。

こういった危機的な状況の中で、今の政治は「どのように再分配するか」といった話ばかりしています。

もちろん再分配の話も大事です。
ですが、「どのようにパイを切り分けるか」それだけ話していても、「どのようにパイを大きくするのか」「どのように日本を成長させるのか」その議論がなければ、私たちの不安は絶対に消えることはありません。

私は、今の日本、まだチャンスがあると思っています。

(拍手)

今の2025年であれば、まだ日本には余力があります。

その余力をしっかりと正しい方向に投資していくべきです。

そうしていけば、未来はもっと明るい国になると、みんなが信じれる国をつくっていくことができます。

(拍手)

こういった話をすると、「新党なんて作れるわけがない」と、「30代の君たちに政治なんかわかるわけがない」と、そういうことおっしゃる方がたくさんいました。

ですが考えてみてください。
今まで政治は全く変わってこれませんでした。

海外に目を向けると、もう30代で大臣をやっているような国はたくさんあるんです。

ですが、日本では、今の日本の内閣の平均年齢は62歳です。

そして他の政党の参議院の公認候補者の平均年齢55歳です。

このまま30代が、若い人たちが政治の世界に入っていかなければ、このまま政治は変わることはありません。

(拍手)

ありがとうございます。

もちろん、「若ければいい」とそういうことを申し上げたいわけではありません。

若いからこそ、経験や知識が足りないところもあると思います。

ですが、このようにもの凄いアンバランスになっているこの状況を、たとえば参議院議員の中で平成生まれの人なんて1人もいないんです。実は。

こういったものすごくバランスが悪くなっていることを、チームみらいなら変えられます。

私がこういうチャレンジをしようとした時に、色んなメディアの人、色んな政治家の方から、あるいは政治評論家の方々から言われました。

「安野さん、ちゃんと票を取りたいなら、ちゃんと敵をつくった方がいいよ」と。

「ちゃんと分断を煽らないと、君たちみたいな新しい政党なんて出てきっこないよ」と。

そういうことを何人もの方から言われました。

私が言いたいのは、「有権者をなめるな!」っていう話です。

ちゃんと私たち有権者は、しっかりと中身を見て選ぶ力があるはずです。

(拍手)

私たちチームみらいは、有権者を信じています。
だからこそ、変に対立を煽ったり、変にポピュリズムを煽ったりするんじゃなくて、真っ当に政策を訴えていく。
そういう戦いをしていきたいと思っています。

(拍手)

ありがとうございます。

私たちは3つのことを終わらせます。

1つ目は「政治と金の問題」を終わらせます。

(拍手)

今まで日本では「政治と金の問題」が何回も何回も繰り返されてきました。

これはもったいない話だと思いませんか?
もっと話し合うべき話が、重要な課題があるはずです。

それを、できていて当たり前の、政治と金の問題が起きてしまったことで、メディアも国民も政治家もそこに集中せざるを得なくなってしまいました。

私たちは、これを変えます!

(拍手)

今まで政治家たちは、ルールを作ることで、制度を作ることで、この問題を解決しようとしてきました。

ですが、我々はルールだけでなく、テクノロジーを、しかも民間企業では当たり前にもう使われているテクノロジーを使うことで、変えていくことができると思っています。

(拍手)

具体的には、テクノロジーで銀行口座とクレジットカードとシステムを紐づけて、「いつ・どこで・どれだけのお金が入ってきて・どこで使われたのか」、それを政治家が嘘をつこうと思っても、嘘をつけないような形で、どんどん公開していくことを考えています。

しかも、我々は考えているだけではありません。
手を動かしながら、もうすでにその変革を始めています。

私たちチーム未来は、私達自体の政治資金、どこからどれだけ献金があったかということを、すでに、リアルタイムでダッシュボード上に公開しています。

もちろんこれは、私たちが国政政党になったら、より良いシステムになっていきます。

しかもそれを私達で独占するのではなくて、オープンソースで他の政治家、他の政党も使える形でどんどん公開をしていきます。

そうすることで、今までできなかった「テクノロジーを使おうという発想」がなかった長田町、国会を変えて、チーム未来を応援していただければ、本当に「政治と金の問題」を終わらせることができます。

皆さん、是非応援よろしくお願いします。

ありがとうございます。

第二に終わらせたいのは、「その場しのぎの政治」です。

今まで、みなさん、今の税制や社会保険の仕組みを、ちゃんと説明できる方はほとんどいらっしゃらないと思います。

専門家の方でも非常に難しいとされる仕組みになってしまいました。

これがなぜ起きたのか。それは「その場しのぎ」の意思決定を続けてきたからです。

お金が足りない時に取りやすいところから、流用しようと。
そういうことがずっとずっと続いてきたからです。

ですが、私たちチームみらいはそういった意思決定はしません。

なぜかというと、私たちにとって、50年後の未来は他人事ではないからです。

「自分ごと」として、このその場しのぎの政治を終わらせて、しっかりと長期的で続けていけるような、安心して私達が暮らせるような、社会保障制度の仕組み、これを作っていきたいと考えています。

そして最後、3つ目に終わらせたいのは、「私たちの声が届かない政治」これを終わらせるということです。

(拍手)

今、私たちの前には選挙という手段しかありません。何か自分達の意見を届けようと思っても、それを伝えるための手段は選挙しか与えられていないのです。

もちろん、国会議員と親しい人たちや、業界団体とパイプのある人たちは直接ものが言えるかもしれません。

ですが、私たち、普通の99.9%の普通の人たちにはそんな手段はないんです。
選挙しかないんです。

だからこそ、この選挙しかないという、この状況を変えなければなりません。

(拍手)

隣の台湾では、すでに「国民の声を聞く仕組み」が社会にインストールされていっています。

国が運営するそのシステムで、この10年間で200件以上の法律が市民提案で実際に届いています。

実際に市民が提案した法律が法制化されています。

そういった私達の声がダイレクトに届く仕組み。
これを、私達は実際に長田町のエンジニアチームを通じて作っていて、オープンソースで公開して、それを全国の自治体に、そして国政にとともに作り始めています。

そしてオープンソースで全国の自治体、国政に、どんどん広げていきたいと思っております。

(拍手)

皆さん、この参議院選挙は非常に重要な選挙です。
ここで明るい未来を選ばなければ、私たちは変えていくことができないんです。

だからこそ、皆さん、このチーム未来をぜひ応援してください。

(拍手)

ぜひ皆さんで、新しい日本の政治を、私たちの声が届く政治を一緒に始めましょう。

ありがとうございました!

(拍手)

ABOUT ME
KAKO
50代にして、生まれて初めての一人暮らしをしています。 これからの人生について考えながら 日々の出来事や、思ったこと等を書いていきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。

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