KAKOの部屋
50代女の雑記ブログ
アパート経営

「金利が上がる?! 銀行との交渉前にChatGPTで準備したら、想像以上に助かった話」アパート経営にAIを活用してみた

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こんにちは。

突然ですが、皆さんは生成AIを使っていますか?

私は『OpenAI』のChatGPTを使っています。

使っているとはいっても、私はAIやコンピューターに詳しいわけではないので、今まで一体何に使ったらいいのかよく分からないまま、「50歳から一億円稼ぐ方法はある?」なんて、馬鹿な質問をしたりして遊び半分で使う程度でした。

ところがつい先日、思いがけずこのChatGPTに助けられ、本当に賢いなと感動した出来事がありました。

『金利が上がる⁉ アパート経営と金利のはなし』

最近、金利がじわじわと上がってきていますよね。

私はアパート経営をしているのですが、まだローンの返済が残っている物件があります。

今回、ちょうど5年固定金利の最後の更新がやってきたのですが、更新手続きの日まで残すところ約2週間というギリギリになって、銀行から「今回は金利が上がります」との連絡が。

これまでは、更新のたびに金利が少しずつ下がっていたので、購入当初より低くなっていたのですが、今回は上がるとのこと。

なんとなく予想はしていたものの、それならば、なるべく上げ幅は小さく抑えたいと思いますよね?

『女だからってなめられてはいけない!』

正直なところ私は、これまで色々な交渉事や、大きな買い物の場面などで、女性ということで「ちょっとなめられてるかも?」と感じることがありました。

もちろん女性だからといって、なめられない方もいると思いますし、私の気のせいかもしれません。

だけど、私は気が弱い所もあり、なめられがちなので、きちんと落ち着いて話ができるように事前にしっかり準備をしておきたいと思ったのです。

たとえば、

・金利が上がったら、毎月の返済額はいくら増えるのか?
・利息の総額はどのくらい増えるのか?

といった数字を、予め自分でも理解しておきたいのです。

しかし、こういう計算は頭の良くない私にとっては本当に難しくて、銀行の人の説明をただ一方的に「はい。はい。」と聞いて終わるのがいつものパターン。

このままでは、少々高めに金利を提示されても、交渉なんかできないな…と思っていたとき、ふとひらめいたのです。

そうだ! ChatGPTと金利をシミュレーションをしてみよう!

ChatGPTは、とっても賢いので計算してくれるかも。
そう思い、早速質問してみました。

25年前、私が初めてアパートを購入したときの金利は、今よりもだいぶ高かったので、今回もし金利がその当時と同じくらいに戻ったら、月々の返済はどれくらい増えるんだろう?と思い、質問してみることにしました。
(*ここでは、私の借入れ残高など具体的な数字は一部伏せています)

ワタシ
ワタシ
●,●●●,●●●円(残金)を金利2.2%(私が当初借りた時の金利)で4年間(残り期間)で返済する場合に支払う金利はいくらになる?

また、毎月の支払い額はいくらになる?

するとすぐに、ChatGPTが返事をしてくれました!

回答がこちら。

ChatGPT
ChatGPT
了解です!

●,●●●,●●●円(残金)を年利2.2%(元利均等返済)で4年間(48か月)返済する場合について、金利総額と毎月の支払い額を計算してみます。

ChatGPT
ChatGPT
前提

・元本:●,●●●,●●●円
・年利:2.2%(固定金利)
・返済期間:4年(48か月)
・元利均等返済(毎月同額の返済)

ChatGPT
ChatGPT
1. 毎月の返済額(元利均等返済)

ChatGPT
ChatGPT
2. 総返済額と金利
ChatGPT
ChatGPT
まとめ

なんてことでしょう!
あっという間に、毎月の返済額と、利息の総額を出してくれました!

そこで、さらに私はこんなふうに聞いてみました。

ワタシ
ワタシ
同じ条件で金利が、1.5%の場合と2.5%の場合も計算して
ChatGPT
ChatGPT
了解です!
では、同じ元本・返済期間・元利均等返済方式で、金利1.5%と2.5%のケースも含めて比較しましょう。

そして、各条件での計算結果を出してくれ、さらに解説もしてくれました。

ChatGPT
ChatGPT

解説によると

・金利が2.2%だと、金利1.5%に比べ、総利息は約12.7万円高くなり、毎月の負担は約2,600円増えます。

・金利が2.5%になると、金利1.5%に比べ、総利息は約17.8万円高くなり、毎月の負担は約3,700円増えます。

なるほど、数字で見ると月々の差額や利息の違いが明確になり、ほんの数%の違いでも思っていたよりインパクトが大きいんだなと実感しました。

さらに、節税効果も計算!

しかし、アパート経営では金利は経費になります。
そこで、金利が上がると税金はどれくらい安くなるのかも質問してみることに。

アパート経営では修繕をしたり、空室の有無など、年によって収入にバラツキがあるため、税率も年ごとに変ったりします。

なので、とりあえず今回は金利を結構上げてくる可能性があるので、金利2.5%、税率20%で計算してもらうことに。

ワタシ
ワタシ
所得税率20%の場合、年間の経費が44,000円上がったら、税金はいくら安くなる?
ChatGPT
ChatGPT
いい質問です!
所得税率20%のとき、経費が増える=課税所得が減るので、その分税金が安くなります。
ChatGPT
ChatGPT
計算式
節税額=増えた経費×所得税率
44,000円×20
ChatGPT
ChatGPT
結果
年間経費が44,000円増えると、税金は8,800円安くなります。

さらに

ChatGPT
ChatGPT
この金額には**住民税(通常10%)**は含まれていません。もし住民税も含めた節税額を知りたい場合は、合計30%で計算できますよ。
やってみます?
ワタシ
ワタシ
住民税も含めて計算して
ChatGPT
ChatGPT
計算
44,000円×30%=13,200円

結果
年間の経費が44,000円増えると、所得税+住民税あわせて13,200円の節税になります。

ワタシ
ワタシ
ということは、
つまり実質の負担は年間約3万円ほど手出しが増えるということか!

銀行との交渉、まさかの展開

さて、ChatGPTと楽しく会話をした後、いざ銀行へ。

銀行員
銀行員
昨今、金利が上がっているのはご存知かと思いますが…

そう言いながら、金利の市場動向についての資料を取り出し、説明を始めます。

そして

銀行員
銀行員
つきましては…
今回は2.7%で更新契約をさせていただきたいと思います。
ワタシ
ワタシ
えっ?!
銀行員
銀行員
・・・
ワタシ
ワタシ
思ってたより高くきた…
銀行員
銀行員
あっ、月々にすると4,300円ほどのアップですが、これでも、かなり頑張ったんですよ…。

とのこと。

ワタシ
ワタシ
あっ。ええ、ええ。

私も、金利が上がると聞いていたので、今よりまだ利息が髙かった頃のことを思い出しながら、自分なりに予想して来たんですよ。

予想は2.2%~2.5%くらいかなぁ…と予想して、月々の返済も3,700円位は増えるかなぁ…なんて計算してたんですが

銀行員
銀行員
・・・

すると

銀行員
銀行員
更新契約まで、1週間ありますから、一度上に相談してみますね

ということになり、なんと、最終的に2.5%での契約となりました!

ChatGPTが味方に

いつもの私だったら、こんな金利の値下げ交渉なんてできないのに、ChatGPTのおかげで、具体的な数字を出せたのがよかったのではないかと思いました。

なんだか、ChatGPTが「愛おしい相棒」のように思えてきました。
これからも楽しみながら、賢く活用していきたいと思いました。

ABOUT ME
KAKO
50代にして、生まれて初めての一人暮らしをしています。 これからの人生について考えながら 日々の出来事や、思ったこと等を書いていきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。

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