この話は、こちらの話の続きです。
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パートナーを探すために５０歳で転職した話：後半人生のパートーナー探し
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49歳で初めて婚活パーティーに行った話：後半人生のパートーナー探し
【ここまでの話】
バツイチの私は、子育ても終わりかけた４０代後半に急にパートナーが欲しくなりました。
パートナーという言葉が正しいかどうか分かりませんが、その時の私は籍は入れなくてもいいけれど、信頼ができて、これから先も長いお付き合いができるような恋愛相手がほしいと思っていたのです。
しかし年齢的にも、どうやったらそんな相手と出会えるのか全く分からず、友人がふざけて勧めた「婚活パーティー」に勇気を出して参加。
一人の男性と知り合いウキウキしながら何度か食事に行ったりしたのですが、段々印象が変わっていく男性に戸惑い、悩んだ末にこの方と会うのを止めました。
ただ、この事がきっかけで妙に寂しくなり、どうしても
「パートナーが欲しい！」
と思うようになってしまったのです。
再度「婚活パーティー」に挑戦するもマッチングできず。
一人で会場を後にしながら、その日の事を振り返りました。
参加したパーティーは（たまたまだと思いますが）土日祝日が休みの男性が多く、私のプロフィールシートを見て「日曜日は仕事なんですね？」と何人かの方に言われた事を思い出し、パートナー探しでは皆さん、休みが合うかを気にされているのだなと感じたのであります。
残業ありで休みの融通が利かないパート勤めをしていた私は、５０歳という年齢にもかかわらず、この事をきっかけに思い切って転職をしたのでした。
さて、転職からしばらく経った頃、再度婚活パーティーに挑戦することにしました。
ただ、この頃はちょっと面倒臭くもなっていました。
慣れない仕事を覚えるのが大変で少し疲れてしまったのです。
しかし、こういうパーティーに参加するには年齢的にも時間がないと思い、これが最後という気持で、今度パーティーに参加して出会いがなければ、それはそれでもう諦めようと思いました。
そこで、やる時はやる私は同じ日の午前と午後、１日に２回分のパーティーに予約を入れたのでした。
もしも午前のパーティーでマッチングしたら、その時は午後の分をキャンセルしようと考えていました。
予約したパーティーは、午前が「再婚・バツイチ理解者」のパーティー。
主催は前回参加したパーティーと同じ会社で、半個室で１対１で順番に会話をするタイプ。
前回は初めての経験でもあった為、どんどん入れ替わる相手と普通に話をしていたら、最後には誰がどういう人だったか、何が何だかよく分からなくなってしまったので、今回はしっかりメモを取ることに。
相手のプロフィールを全部メモするのは無理なので、私が絶対に確認しておかないといけない項目を１つ決めました。
この条件だけは絶対で、これは相手がどんなに見た目がタイプであろうが、お金持ちであろうが、私の事を気に入ってくれようが、ど～うしても譲れないもの。
それは・・・・
これだけは、どうしても譲れなくて・・・。
どんなに相手のことを好きになっても、後々絶対にニオイが辛くなるので、それなら相手を好きになる前に最初から外しておこうかと。
これは、タバコが好きな人の気持ちが分かるからこそです。
タバコが好きな人は、自由にタバコが吸えるのが幸せなんです。
後は、とりあえず、年齢と血液型。
年齢は、ある程度の年になると見た目年齢の方が大事かもしれませんが・・・一応。
血液型は、やっぱり相性とかあるような・・・、なんとなくちょっと興味があるので。
この二つは、条件ではなく参考程度にメモするだけ。
それから、いいなと思う人がいたら番号もメモしておかないと、前回の時はトークの時間が終わったらすっかり忘れてました。
さて、結果はというと・・・
今回もマッチングならず。
退場は、他の参加者達とできるだけ顔を合わせないように順番に案内してくれるので、呼ばれるのを待っていたら、この日は一人の女性が私のブースに入って来られました。
部屋を移動して付いて行くと・・・
結婚相談所の案内でした！
その方が仰るには
とのこと。
しっかりと機嫌を取り、私の気持ちを掴みます。
しばらく話をしていると
真剣なお付き合いなのか、ただの遊びなのか、お付き合いするかどうかをまだ決め兼ねているのか・・・
そんな自分ではなかなか聞けないような事も、結婚相談所ではスタッフが間に入り、相手の気持ちを確認していくのでモヤモヤせずに活動していけるんです。
そんな話もしてくれました。
でも私の場合、今すぐ再婚や籍を入れたりすることがどうしても考えられないので、そういう人は登録できないんじゃないですか？
と尋ねると、なんと子育てが終わった私ぐらいの世代は、同じように考えている方が意外と多いのだとか。
話を聞いて少し興味を持ったのですが、取りあえず午後に予約したパーティーがあるので、お世話になるかどうかは一旦帰って考えることにしました。
強引な勧誘ではなかったので、お話だけでも聞けて良かったなと思いました。
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奇跡が起きた！婚活パーティーをハシゴした話（午後の部）
