この話は、こちらの話の続きです。
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49歳で初めて婚活パーティーに行った話（前編）：後半人生のパートナー探し
【ここまでの話】
私は２０年ほどの結婚生活の後、別居を経て離婚をし、約８年ほど一人で子育てをしました。
その間、再婚を考えたことは一度もなかったのですが４０代の終わりを迎える頃、急にパートナーが欲しくなりました。
パートナーって何？
彼氏や、恋人のこと？
入籍しないだけで事実婚のような関係の人？
言葉の意味についてはともかく
その時の私は籍は入れなくてもいいけれど、信頼ができて、これから先も長いお付き合いができるような恋愛相手がほしいと思っていたのです。
でも一体、どうやったら恋愛対象となる相手と知り合うことができるのか分からず、友人がふざけて勧めた「婚活パーティー」に参加してみたのです。
その時、私は４９歳。
参加した「個室居酒屋パーティー」では二人の男性と連絡先を交換したものの、なんとなくお開きとなり、お店を出る時に話しかけてくれた、１つ年下の参加女性と一緒に、帰りの駅へと向かっていると一人の男性が声をかけてくれました。
先ほどの「個室居酒屋パーティー」の男性参加者の中で一番若い、４１歳の会社員の方でした。
写真はイメージです「もう一杯どうですか？」と言われ、とまどうアラフィフ二人。
最初はどうしようかと二人でモゴモゴしていたのですが、せっかくなので、もう一杯飲みに行くことにしました。
この男性、おとなしそうな雰囲気の見た目はお洒落な感じの方でした。
私から見ると８歳も年下。
お付き合いするには若いと感じたので、この先に何かの展開を期待するというよりは、好奇心旺盛な私は「婚活パーティーに参加していた独身男性」と「私と同じ年頃で婚活パーティーに参加していた女性」というお二人に興味を持ち、どんな話をするのか楽しみだと思い、付いて行くことにしました。
近くのお店に入り席に座ってお酒を注文すると、すぐに男性がトイレに行ってくると席を立ちました。
すると１つ年下のアラフィフ女性が小さな声で
と話しかけてきました。
さらに
あの人ずっと『ミンティア？』
スッキリするやつ。あれを食べてて。
それがもう、口に入れたかと思うと、またすぐ次のを口に入れて。
何個も何個も。
・・・・なんか、あの人、変だったよ
というのです。
なんて言っていると、男性が戻って来て、私達は何事もなかったかのように、たわいもない話を始めました。
しばらくするとアラフィフ女性が
って男性に聞いたんです。
すると
って。
なので私は
女性の参加資格って何でしたっけ？
３０代、４０代の女性としか書いてなかったですよね？
というと
『色っぽい女性、または、色っぽいと言われたことがある女性』って書いてあった
そう言われて私は、あっ！そうだった・・・と思い出しながらも
なんて言って、しらばっくれながら笑ってごまかしました。
しばらくするとまた、男性がトイレに行ってくると席を立ちました。
するとアラフィフ女性が、また小さな声で
だったら、カッコいいなぁ
って。
私は、二人分も出してもらうのは申し訳ないので、自分の分だけは払おうと思ったのですが、こういう時に何と言ってお金を渡したらいいのか、よく分からないのでどうしようかと思っていたら
本当にトイレに行っていたみたいで、戻ってくると
一人２０００円で足りるかな？
と言ってお金を集めてくれました。
お店を出た後は、今日は楽しかったと挨拶をして今度こそ帰ることに。
この男性とは「個室居酒屋パーティー」の時に連絡先を交換していたのですが、アラフィフ女性とは連絡先の交換をしなかったので、もう会う事はないだろうなぁと思うとちょっと残念にすら感じました。
初めて参加した「婚活パーティー」は、私にとっては新鮮で結構楽しかったです。
離婚をしていなければ、この様なパーティーに参加することもなかったと思うので、ある意味、人生って色々あるけど、やっぱり面白いなぁと思いました。
こういう非日常的な刺激は、脳にもいいと聞くし・・・、なんて考えながら帰ったのですが、この後この男性から連絡が・・・。
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婚活パーティーで知り会った年下男性に誘われてウキウキするアラフィフ女：後半人生のパートーナー探し
