恥ずかしながら、50歳になって「婚活パーティー」に行った時の話をします。
この話は、こちらの話の続きです。
↓↓↓↓↓
婚活パーティーで知り会った年下男性の正体:後半人生のパートーナー探し
「後半人生のパートーナー探し」を最初から読む。
49歳で初めて婚活パーティーに行った話:後半人生のパートーナー探し
【ここまでの話】
私は40代の終わり頃に、急にパートナーが欲しくなりました。
パートナーという言葉が正しいかどうか分かりませんが、その時の私は籍は入れなくてもいいけれど、信頼ができて、これから先も長いお付き合いができるような恋愛相手がほしいと思っていたのです。
しかし年齢的にも、どうやったらそんな相手と出会えるのか全く分からず、友人がふざけて勧めた「婚活パーティー」に勇気を出して一人で参加してみたのでした。
そして、そこで知り合った年下男性に「また飲みに行きましょう」と誘われてウキウキしながら何度か食事に行ったりしたのですが、段々印象が変わっていく男性に戸惑い、悩んだ末にこの方と会うのを止めました。
ただ、この事がきっかけで妙に寂しくなり、どうしても
「パートナーが欲しい!」
と思うようになってしまったのです。
まず考えたのは、もう一度「婚活パーティー」に行くということ。
ただ、一度参加した事があるとは言え「婚活パーティー」に自ら参加するというのは、どこか恥ずかしさを覚えるものがありました。
「マッチングアプリ」の存在も知ってはいましたが、これは私にはハードルが高いと思いました。
何故かというと、会ったこともない相手とメッセージのやり取りするのが、私にとってはどうにも難しく感じたからです。
それに勝手なイメージですが「マッチングアプリ」には詐欺なども多いんじゃないかと思ったのです。
安全という面では「結婚相談所」に登録するというのが一番かとも思ったのですが、結構な費用がかかりそうなのと、やはり私の希望である「籍はいれなくてもいいのですが・・・」というのが、そもそも許されるのかどうか。
色々考えた末、やはり今回もまた「婚活パーティ」を選びました。
しかしここで問題が発生。
前回参加した「個室居酒屋パーティー」という気軽な飲み会のようなパーティーの参加資格が、女性は40代迄になっており、既に50歳の誕生日を迎えてしまった私には参加資格がなかったのです。
それで、50代女性でも参加できるパーティーを探してみると「ハイステータス男性」のパーティーと「再婚・バツイチ理解者」のパーティーがありました。
日程の都合が良かったので「ハイステータス男性」のパーティーに申し込みをしました。
そして前回の時もそうでしたが、当日はドキドキしながら家を出ました。
(ドキドキは、嬉しくてドキドキではなく、誰かにバレるのではないかというドキドキ)
当時、一緒に住んでいた娘にも内緒にして、こっそり「婚活パーティー」へと向かいました。
今回のパーティーは、半個室に仕切られた小部屋で男女が1組ずつプロフィールシートを交換し、5分間位の短い時間で話をするというもの。
トーク終了の合図があるとプロフィールシートを相手に返し、男性が一つずつ部屋を移動し全員と話をしたら終了。
「ハイステータス男性」ということでしたが、プロフィールシートに書いてある年収を見ると400万円~1200万円まで幅広い金額が書かれていました。
この日の参加者は男性8名、女性9名ということでした。
そういえば受付けをする時に、身分証を持って来ていないという男性が入口で断られていました。
身分証は免許証や保険証など何でもいいが、それがなければ契約している携帯電話のマイページを確認する方法でもいいとか何とか、しばらくやり取りされていましたが結局男性は身分証の提示を拒み、帰って行かれました。
身分証の確認を徹底して下さっているのは、参加する者からすると安心できるものです。
さて今回のパーティー、結果はどうだったかというと・・・
先ず、よく下調べもせずに行ったので、どんどん入れ替わる相手と普通に話をしていたら、最後には誰が何をしている人か、何歳だったか等がよく分からなくなってしまったのです。
このパーティーでは、参加者に1台ずつタブレットが配られており、一通り全員と話をした後、自分が「いいな」と思う相手がいたらタブレットを使って、その方の番号にチェックを入れるのです。
そして、自分がチェックを入れた事は相手にも分かります。
なので自分の事を「いいな」と思っている相手が、こちらの番号にチェックを入れてくれると自分にもそれが分かるという仕組み。
ただ、この段階での「いいな」は言ってみれば「悪くはない」という程度だと思います。
そして、それを参考にして最終的に相手を選び、相手も自分を選んでくれていたら晴れて「マッチング」となるのです。
(恐らく・・・)
恐らくというのは、この最終選択でも一人に絞らなくてもいいそうで「下手な鉄砲、数打ちゃ当たる方式」で、いい人がいれば順位を付けて何人でもチェックを入れていいとのこと。
なので、お互いチェックが付いていても希望の順位など色々考慮してマッチングしていると思います。
その後タブレットを回収し、主催者がマッチングしたカップルの番号を発表。
番号を呼ばれた方達はカップルとなり、順番に一組ずつ会場を出て行き、お茶をするなりして今後に繋げて下さいという流れ。
会場を出て行く際は一組ずつ少し時間をずらし、他のカップルと顔を合わせないような配慮がなされており、呼ばれなかった方達も、男女別々に順番に会場を出る為、ほとんど顔を合わせる事がなく、その点はいいなと思いました。
私は、自分が「いいな」と思った男性が、私の番号にもチェックを入れてくれていたので、その男性一択で最終チェックを入たところ結果はマッチングならず・・・。
その男性は、他の方とマッチングしたようで番号が呼ばれていました。
初めてこういう形式のパーティーに参加してみましたが、正直これは簡単じゃないなと思いました。
さて、会場を後にして帰る時は、来るときの誰かにバレるのではないかというドキドキとは違い「寂しい~気持ち」で帰りました。
続きはこちら
↓↓↓↓↓
パートナーを探すために50歳で転職した話