KAKOの部屋
50代女の雑記ブログ
男の話

婚活パーティーで知り会った年下男性の正体:後半人生のパートーナー探し

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50歳を目前にして、生まれて初めて参加した婚活パーティーで知り合った年下男性に
「また飲みに行きましょう」と誘われて、ウキウキしてしまったアラフィフ女。

お恥ずかしいですが、これは、今から5年程前の私の話です。

私は当時49歳、男性は41歳。
私から見ると、8歳も年下。

大人しそうな雰囲気の、見た目はお洒落な感じの方でした。

居酒屋で行われた「居酒屋婚活パーティー」が終わった後、同じくパーティーに参加していたアラフィフ女性と二人で帰っていたら、わざわざ声を掛けてくれて、三人で二次会をして帰ることに。

二次会では、私とアラフィフ女性は楽しく話が盛り上がったのですが、男性がおとなしかったということもあり、もう二度と会う事もないだろうなと思いながら帰ってきたので「また飲みに行きましょう」というメッセージが来た時は、社交辞令だと思いつつも、嬉しくて、その日はちょっと楽しい気分で眠りに就きました。

そして次の日からも、1日に1~2通、毎日メッセージを送って来てくれるので、私はだんだん男性とのやりとりが、楽しくなっていきました。

メッセージの内容はというと・・・

男性
男性
今日も飲んでますか?
ワタシ
ワタシ
いいえ、今日は仕事でした
男性
男性
お疲れ様です

こんな感じ。

次の日も

男性
男性
お疲れ様です。今日は飲んでますか?
ワタシ
ワタシ
今日はママ友と飲んでいます
男性
男性
いいね。僕も行きたいな 笑笑

そんな、たわいもないやり取りですが、今までこういう風に男性とメッセージのやり取りをしたことがなかったので、なんだか嬉しくて毎日ニヤニヤしてました。

だけど、いつも

男性
男性
今日は飲まないんですか?

とメッセージが来るので、私はどういうわけか、大酒飲みと勘違いされているかもしれないと思い

ワタシ
ワタシ
はい。家ではあんまり飲みません

と返信をしたら

男性
男性
近々、飲みませんか?

と、お誘いのメッセージが。

正直、私とは結構年も離れているし、見た目も悪くないので、どういうつもりで誘ってくれているのかなぁ・・・と少々不信にも思ったのですが、まぁ、外で食事をするくらい、いいかと思い待ち合わせをすることに。

写真はイメージです
食事はもちろんお酒を飲みながら。
すごく楽しかったです。

そうして、時々会っては一緒に飲みに行くようになりました。

しかし、1つ困ったことが。

それは、当時私は日曜日が出勤のシフト制の仕事で、残業も毎日あるような状況だったので、土日祝がお休みで、平日も18時頃にはもう飲み始めたい彼に合わせるのがなかなか大変で。

こちらに合わせてもらえばいいんですが、私もなんだか、こんな出会いはもうないかもしれないと思うと一生懸命合わせてしまって。

しかも、約束していても私の仕事がちょっと遅くなると、もう家でお酒を飲んでしまい寝てしまって連絡が取れなくなったりするんです。

そう・・・。

大酒飲みは彼の方で、お酒をこよなく愛し、休みの日は昼間っから飲んでいるような人でした。

初めて二人で食事に行った時

男性
男性
あの時の居酒屋パーティーの前に、実は俺、昼間にもパーティー1つ行ったんですよね。

それで、マッチングしたんだけど・・・

その子がお酒飲まないって言うから、お茶だけして帰ってきちゃったんだよね。

なんて言ってて。

まぁ、大酒飲みと言っても、お酒が強いかと言われたら、あんまり強くは見えず、酒癖が悪いかと言われたら、暴力を振るったりするような感じではなく、どちらかというと動けなくなるというか・・・

たまに一緒に飲みに行く程度だったので、そんなに気にしていなかったのですが、そのうち段々、卑屈っぽい事を言い出したりして。

男性
男性
俺は社畜なんですよ(´ㅁ`; )

とか言うんですよね・・・。

さらに何度か会っているうちに、人としてちょっと足りないんじゃないかと思うような部分が見えてきたり。

何て言うんですかね・・・
最初は本当に、ちょっと格好いいなって思っていたんですが、だんだん昔観ていた「たりないふたり」というバラエティー番組の若林さん(漫才コンビ オードリーの若林さん)に見えてきたんです。

「たりないふたり」って知っていますか?

2012年頃に放送されていたバラエティ番組なんですが、南海キャンディーズ山里亮太さんとオードリー若林正恭さんの漫才番組です。

お二人は普段から、あまり社交性がないそうで、自分達がいかに人として足りないかというエピソードをネタにして披露するんですが、それがなんとも言えない足りなさで。

「たりないふたり」はムチャクチャ面白いし、私は若林さんも大好きなんですよ。

大好きなんですけど、何というか、その・・・人として何かたりない感じの表情がそっくりに見えてきたんです。

ある時には、酔っぱらって帰っている時に、いきなり私のおしりを「パーン!」って叩いたんです。
ニコニコ笑いながら・・・。

その後も、続けて約束をキャンセルされたりしたのですが、その理由が

「二日酔いが治らず・・・すいません」
みたいな。

何というか・・・、ちょっと悲しいですが、結構テキトーに扱われているなって思ったんです。

最初の頃のように、連絡も彼の方から来るような事はほとんど無く、どちらかというと、私の方が会いたくて連絡することが多くなっていたので、このままこちらが連絡しなければ、おそらく自然消滅になるのかな・・・という感じでした。

考えてみたら元々、私が勇気を出して婚活パーティに参加したのは、信頼して長くお付き合いができるような方と知り合いたかったわけで、例えば、私の娘や息子にこの男性を紹介できるかな?と考えてみた時に、ちょっとそれが想像できませんでした。

一緒に飲みに出かけた時間は楽しかったので、そういう時間が完全に無くなってしまうのは少し寂しい気もしましたが、それでも、これから老後へ向けて色々と整理していこうと考え出した頃だったので、友達でもない、恋人でもない、正直なんとも知れないような関係は、私には必要がないかな?と思い、この男性と会うのは、もう止めようと思いました。

ただ、なぜか妙に寂しがり屋になってしまった自分がいたんですよね。

離婚してこれまで一人でも全然平気だったのに、やっぱり誰か、いないかな・・・
と思うようになっていました。

それからは、年甲斐もなく、失恋や恋愛に関するブログやyoutubeの動画などを見まくりました(笑)

意外にも、40代、50代を対象にした恋愛や失恋関係の投稿が多くあり驚きました。
人は何歳になっても、人を好きになったり恋をしたりするんだなぁと。

そして、色々な人のアドバイスを読み聞きして学んだことは・・・

「男を忘れるには、次の男」

ということで、今一度「婚活パーティー」に参加する決心をするのでした・・・。

ABOUT ME
KAKO
50代にして、生まれて初めての一人暮らしをしています。 これからの人生について考えながら 日々の出来事や、思ったこと等を書いていきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。

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