KAKOの部屋
50代女の雑記ブログ
50代のうちにしておきたい事

お金のこと:生活費の見直し・整理・これからの計画

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

私が50代のうちにしておきたいことの一つが、これからの生活資金や老後資金の確認とライフスタイルの見直しです。

50代に入ると「老後の資金は足りるかな?」「今の生活レベルを続けられるかな?」など、お金に関する悩みが増えてきますよね。60代以降を安心して過ごすためにも、50代のうちにお金の見直しをしておくことが大切だと思いました。

そこで、今のうちにやっておきたいお金のチェックポイントを調べてみました。

50代までにしておきたい! お金の見直しポイント5選

家計の固定費を見直す

家計費を見直さないでいると、無意識に固定費が増えていることも。まずは、「本当に必要な支出か?」をチェック!

✅ 住宅→ 繰り上げ返済や借り換えの検討

退職後もローンが続くなら、定年前に繰り上げ返済を検討する方もいらっしゃると思いますが、貯蓄が減りすぎるなら、無理な返済はしない方が良い場合もあるようです。

ローン完済を検討すべきケース

✔ 貯金に十分な余裕がある
・住宅ローンを完済しても、生活費や医療費などの老後資金がしっかり確保できるなら、完済もアリ。

✔ ローンの金利が高い
・預金の利息よりもローンの金利が高いなら、ローンを早く返済したほうがお得。

✔ 退職後の収入が減る&返済が負担になる
・ 収入が減ってローンの返済が家計を圧迫する場合は、完済して生活費を軽くするのも◎。

完済を急がないほうがいいケース

⚠ 貯金が減りすぎて老後資金が不安になる
・住宅ローンを返すことで、生活費や医療費が足りなくなるならNG! 無理して完済せず、手元資金を確保することが大事。

⚠ 団体信用生命保険(団信)が適用される
・ローン契約に団信がついている場合、自分に万が一のことがあればローン残高はゼロに。 高齢になると健康リスクもあるため、完済せずに貯金を手元に残す選択もアリ。

⚠ ローン金利が低い場合
・低金利なら、貯金を減らしてまで繰り上げ返済しなくてもOK。 その分、資産運用や貯蓄に回したほうが有利な場合も。

住宅ローンを返済するかどうかは、人それぞれ自分にとってのメリット・デメリットをしっかり見極めないといけないですね。

私の場合、住宅ローンは完済済みなのですが、築年数が経ってきたため、リフォームやリノベーションを検討する時期にきています。
とはいえ、大きなお金をかけるのは今後の生活に影響を与える可能性もあるため、慎重に進めたいところです。

どの程度の費用をかけるのか、どこまで手を加えるのかをこれからじっくり考えていきたいです。
「周りがやっているから」ではなく、自分がどんな暮らしをしたいかを大切にしながら、楽しんで計画していこうと思います。

そしてリフォームは、一度にまとめてやるのも良いですが、気になる部分から少しずつ進めるのもおすすめです。

何度も新鮮な気分を味わえます。

我が家は、トイレは数年前にリフォームし、リビングや玄関、キッチンのクロス(壁紙)も一度張り替えました。

少しずつ手を加えることで、家の変化を楽しめますよ。

✅ 通信費→ 格安スマホやプランの見直し

我が家は大手キャリアの高いプランを使っているので、格安プランへの見直しを検討します!

✅ 保険料→ 保障内容が現在のライフスタイルに合っているか確認

一昨年、10年更新のがん保険の保険料が**28,060円(年払い)→53,820円(年払い)**と、ほぼ2倍に上がり驚きました。

約30年間で支払った総額は約70万円。

20代で加入し、最初の掛金は月額1,408円(年間16,896円)。
加入当初は生存給付金特約があり、10年目に10万円が戻ったため、実質負担は約60万円。

でも、いつの間にか特約がなくなり、次第に「このまま続けるべきか?」と悩むように。

「やめた途端、ガンになるかも・・・」なんて変なことを考えて、結局そのまま解約せず。

掛金が大きくなり家計への負担が増えたので、昨年もこのまま継続するかどうか迷いましたが結局そのまま継続。

がん保険は本当に必要?

保険については、『必要派』『不要派』と色々な意見の方々がいらっしゃいます。

『必要派』の意見をまとめると…

✔ がん治療には高額な費用がかかる
・公的医療保険だけではカバーしきれない費用がある(先進医療、自由診療など)。
・高額療養費制度があっても、自己負担がゼロにはならないため、貯蓄を切り崩すリスクがある。

✔ 収入減少に備えたい
・治療のために仕事を休むと、収入が減る可能性がある(特に自営業・フリーランスの人)。
・傷病手当金(会社員向け)は1年半までで、それ以上の長期療養には対応できない。
・家計を支えている人が働けなくなると、生活費の負担が大きくなる。

✔予期せぬ負担に備えたい
・がん保険があると安心できる(がんになったときの精神的・経済的負担を軽減するため)。
・家族に負担をかけたくない(治療費や介護費用のために貯蓄を使わせたくない)。
・がんの治療が長引くと、貯蓄だけでは不安がある。

✔がんのリスクは誰にでもある
・日本人の男性で2人に1人、女性で3人に1人が生涯でがんになると言われており、決して他人事ではない。
・年齢が若くてもがんになるケースが増えているため、早めに備えておきたい。
・家族や親族にがんの罹患者がいると、自分もなる可能性があると考える。

✔ 先進医療を受けたい
・治療の選択肢を広げたい(自由診療や海外の治療など)。
・より良い治療を受けるために、金銭的な制約を減らしたい。

✔早期加入のほうが有利
・年齢が上がると加入しにくくなる(持病があると加入できないこともある)。
・がんになってからでは加入できないため、早めに準備したい。

不要派の意見をまとめると…

✔公的医療保険で十分
・公的医療保険が充実しており、高額療養費制度で自己負担額が抑えられる。
・会社員なら傷病手当金があるため、治療中の収入減少にも対応できる。

✔貯蓄で対応できる
・ある程度の貯蓄があれば、がん治療費や生活費を自己負担でまかなえる。
・貯蓄があれば保険料を払うより貯蓄や投資に回したほうが合理的

✔がんにならない自信がある 
・健康管理(食事・運動・禁煙など)を徹底しているので、がんになるリスクが低いと考えている。
・家族や親族にがんの罹患者が少なく、遺伝的リスクが低いと感じている。

✔がん保険の費用対効果に疑問
・保険料を長年払っても、がんにならなければ無駄になる。
・がんになっても、保険がカバーする範囲が限定的な場合がある(先進医療や自由診療に対応していないなど)。

✔すでに他の保険でカバーできる
・生命保険や医療保険に加入しており、がんにかかっても十分な保障がある。
・会社の福利厚生でがん保険に相当する保障を受けられる。

✔治療法の進歩に期待
・がん治療は進歩しており、今後治療費が下がる可能性がある。
・早期発見すれば、入院せずに済むケースも増えてきている。

保険を続けるかどうかは、人それぞれ自分にとってのメリット・デメリットをしっかり見極めないといけないですね。

私は、『生命保険』『医療保険』にも加入しているので内容を確認したところ、特約でがん入院給付金通院給付金が同じ条件で付いていました。

しかし、診断給付金(がんと診断された際に一時金がもらえる)はありませんでした。

現在加入のがん保険の診断給付金が50万円なので、今までの保険料で十分貯金できていたと考えると、無駄になっていたかもしれません。

以上の理由から家計への負担を考えて、ガン保険は解約をしようと思いました!

✅ サブスクサービス→ 使っていないものがないかチェック

私はこれは、結構あります・・・。通信費やファンクラブなども含めて検討。

1.Amazonプライム5,900円/年:特典満載のAmazonの会員サービス。
2.【Apple One】980円/月:Apple Music(音楽聴き放題)を家族(3名)で使う為に利用。
3.【GOOGLE ONE】2,500円/年:Googleドライブの空き容量が減り、ストレージを増やす為に利用。
4.【マネーフォワード ME 】5,300円/年:家計簿アプリ。家計費・不動産・貯蓄の3グループで管理をしたく利用。
5.【ダスキン】5,130円/月:浄水器、フローアーモップ、ハンディモップ、クリーナーの4点を利用。
6.【ConoHa WING】13,068/年:レンタルサーバー。このブログを運営するのに利用。
7.【PowerDirector】5,800円/年:時々動画作成をしたく利用。写真に写り込んだ人にモザイク付けたりにも利用。
8.【J:COM】7,712円/月:ネット回線、固定電話、NETFLIXやYOUTUBEをテレビで見れる、発信番号通知、おまかせサポートを利用。
9.【ファンクラブ①】550円/月:「リトグリCLUB」Little Glee Monsterのオフィシャルファンクラブ。
10.【ファンクラブ②】5,700円/年:「Superconnection」Superflyのオフィシャルファンクラブ。
(掲載している価格は記事執筆時点のものです。最新の価格は公式サイト等でご確認ください)

合計:17,561円/月

見直す価値がかなりありそうです・・・。削れるものがあるかを確認します。

1.Amazonプライム
(月額600円を見直して、月払いより1300円/年お得になりました!)
Amazonプライムは本当に多くの特典を利用できる会員サービスで、料金に対してコスパが非常に高く、普段の買い物からエンタメ、写真の保存まで幅広く活用できるので止められません!
✔送料無料&お急ぎ便が無料。対象商品なら配送料が無料。(オススメ!
✔お急ぎ便や日時指定も追加料金なしで利用可能。(オススメ!
Prime Video:映画・ドラマ・アニメが見放題。(オススメ!
Prime Music:広告なしで200万曲が聴き放題。
Prime Reading:対象の電子書籍・漫画・雑誌が読み放題。(オススメ!
✔Amazonプライム会員限定の割引・特典
✔「プライムデー」などのセールで特別割引あり。
✔一部のAmazonフレッシュやPrime Try Before You Buy(試着サービス)なども利用可能。
✔Amazon Photos:写真を容量無制限でクラウド保存。(超オススメ!
✔プライム・ワードローブ:購入前に試着できる。

2.【Apple One】:Apple Music(音楽聴き放題)、iCloud+(ストレージ増量)など。個別に契約するよりも割安なので家族と共有できるファミリープランに加入中。(Apple Oneは、長期にわたって契約する必要のない1か月ごとのサブスクリプションサービスの為、月払いのみ)。
長い間使っているけど、工夫して検討の余地あり・・・かな?
3.【GOOGLE ONE】:Googleのクラウドストレージを増やせる。無料の15GBに加え、100GB・200GB・2TB以上のプランが選べる。私はスマホがGoogle Pixelで動画もよく撮るので200GBのプランを利用中。工夫をして検討の余地あり・・・かな?
4.【マネーフォワード ME 】:自動で家計簿を作成できる便利なお金管理アプリ。使い始めてかれこれ4年。金融機関なども連携し、グループ分けした家計管理のデータが溜まっているので止められません!
5.【ダスキン】:いつも見直したいと思いながら、猫がいるのでモップが便利なのと、夜間でもモップでのお掃除は音が気にならないのでなかなか止められず・・・。
6.【ConoHa WING】:止めるつもりなし。
7.【PowerDirector】:今のところ止めるつもりなし。
8.【J:COM】:おまかせサポートはほぼ使ったことなし。見直しが必要と判断。
9.【ファンクラブ①】:娘が小学校の頃から一緒にライプに行っているので、チケットを取る為になかなか止められない・・・。止めたくない。
10.【ファンクラブ②】:同じく娘が小学校の頃から一緒にライプに行っているので、チケットを取る為になかなか止められない・・・。止めたくない。

サブスクサービスは人それぞれ自分にとってのメリット・デメリットをしっかり見極めないといけないですね。

私は使っているものが多いだけに、これらを見直すだけでも毎月の支出がグッと減ると思われます!

老後資金をシミュレーションする

60代以降の生活費はどのくらい必要なのか、ざっくり計算しておきましょう。

私は家計簿アプリの『マネーフォワード ME』を使っているので、現在毎月、おおよそいくらくらいの生活費を使っているのかは把握しているのですが、60代以降はパート勤めを辞めたいなどと考えると、正直このままの生活水準を続けるのは難しいと思われます。

60代で持ち家がある一人暮らし女性の1か月の生活費は、一般的にはどれくらいあれば安心なのでしょうか。
関連する平均的な生活費のデータを参考にすると、以下のようになります。

食費:​約3万7,500円​
住居費:​約1万2,700円(持ち家の場合)​
光熱・水道費:​約1万4,700円​
交通・通信費:​約1万4,600円​
その他(家具・家事用品、被服費、保健医療、教養娯楽など):​約6万3,600円​
合計:​約15万5,500円

高齢単身無職世帯の平均生活費(朝日新聞「老後の生活費は毎月いくら? 」より)

これらの数値は平均値であり、個々の生活スタイルや状況によって異なります。

私の場合は、持ち家(分譲マンションの区分所有)ですが、住居費は管理費、修繕積立金、駐車場代、固定資産税で毎月約45,000円~50,000円はかかります。

車を持っている場合は維持費も考えないといけないですね。

また、体が自由に動ける間に旅行にも行きたい、孫がいる場合は成長に合わせてお祝いをしてあげたいなど追加の支出がある場合は、これらも考慮して生活費を見積もる必要がありますね。​

💰 「年金+貯蓄」で足りるか?
例えば、毎月の生活費が25万円かかる場合、年金だけで賄えるのか、不足分を貯蓄や資産運用で補えるかを確認。

💡 無料の年金シミュレーター(日本年金機構)を活用すると、もらえる年金額の目安が分かります!

資産運用のバランスを見直す(資産運用している人)

50代はリスクを取りすぎるのも危険ですが、資産を守るだけではインフレに負けてしまうことも。

📌 チェックすべきポイント
✅ 株や投資信託 → 「攻め」すぎていないか?
✅ 定期預金や債券 → 「守り」に偏りすぎていないか?
✅ iDeCoやNISA → 老後資金づくりに活用できるか?

特に、つみたてNISAやiDeCoは税制優遇があるので、老後資金の準備に向いています!

・・・と言われていますが、私の場合、資産のほとんどが不動産に偏っています。
不動産は「流動性が低い」「管理が必要」「相続時にトラブルになりやすい」とよく言われます。将来の生活や相続を考えると、資産のバランスを見直すことが大切だと感じています。

🔹 不動産の資産価値や維持費を確認し、売却するか、そのまま維持するかを検討
🔹 相続対策として、遺言書を作成し、誰に何を引き継ぐか決めておく
🔹 不動産に偏った資産を分散し、老後資金を確保する

子供への支援と自分の老後のバランスを考える(子供がいる人)

子供が成人すると、教育費や養育費の負担は減るものの、「結婚」「住宅購入」「出産」など、イベントごとにお祝いや、人によっては援助などでお金が必要になることも。

しかし、まずは自分の老後資金を優先することが大切!

🚨 子供への援助で無理しすぎない!
「余裕があれば手助けする」くらいの気持ちでOK。老後に困ってしまっては本末転倒です。

私の場合、下の子には軽度の障がいがあり、配慮のある『特例子会社』で働いている為、どうしても子供の収入だけでは生活が成り立たないということがあります。

そのため、まずは自分と下の子の生活を優先することが大切だと考えています。

一方で、上の子にはできるだけ負担をかけず、迷惑をかけないようにしたいと思っています。

収入源を増やすor働き方を考える

60代以降も安心して暮らせるように、今のうちに収入の柱を増やすのもアリ!

✅ 副業を始める → ブログ運営・物販・スキルを活かした仕事
✅ 定年後の働き方を考える → いつまで働くか、どんな仕事をするか計画

「定年後も少し働く」と決めておくと、貯蓄を減らさずに済み、精神的にも安定します。

まとめ:50代のうちにお金の見直しをしておくと、60代・70代がぐっと楽になります。

📌 やることリスト
✔ 固定費の見直しで支出を減らす
✔ 老後資金のシミュレーションをする
✔ 資産運用のバランスを整える
✔ 子供への支援は無理のない範囲で
✔ 副収入や定年後の働き方を考える
✔遺言書やエンディングノートの作成(万が一の時に子供たちが困らないように)

「まだ大丈夫」と思っていても、時間が経つとあっという間。
できることから少しずつ始めて、お金の不安のない老後を目指しましょう!

ABOUT ME
KAKO
50代にして、生まれて初めての一人暮らしをしています。 これからの人生について考えながら 日々の出来事や、思ったこと等を書いていきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.