
(再開については、現時点では未定)
福岡市博多区中洲にある映画館『中洲大洋』は、昭和21年4月に創業の歴史ある映画館です。
来年閉館ということは、創業から78年で幕を閉じるということになります。
私は、このレトロでエレガントな雰囲気がとっても好きでした。
古い建物とは言っても、トイレなんかはしっかりとリフォームしてあって、とっても綺麗なんです。
閉館する前に、またここで映画を見たいと思います。
さて、この日は妹と映画『月』を見に行きました。
この映画は、知的障がい者施設で実際に起きた殺傷事件を題材に書かれた小説(辺見庸さんの『月』)が原作の映画です。
「多くの人が目を背けようとする問題を扱っています。
ですが、これは簡単に無視していい問題ではなく、他人事ではないどころか、むしろ私たちにとってとても大切な問題です。」
監督:石井裕也(公式ホームページより)
知的障害者施設で、元職員が起こした有名な事件を基にしたお話です。
この映画の中の犯人は、意思疎通の取れない重度障害者のことを「可哀想」だと思っています。
2016年、神奈川県相模原市で実際に起こった事件の犯人も「障がい者の安楽死を国が認めてくれないので、自分でやるしかないと思った」と供述したそうです。
「あなたはどう思いますか?」と色々考えさせられるような作品でした。
さて、重い映画を見た後ですが、妹と二人で食事をして帰ることに。
妹は私と2歳しか年が離れていないのですが、まだ中学生の子供がおり、出かけた時くらいは、ゆっくり外で食事をしてビールを飲むのが楽しみなのです。
行ったのは、





「カダイフ」とは
主に中東や地中海地域で使われている細い麺です。小麦粉と水で作り、とても細いため、普通に水で茹でると溶けてしまいます。オーブンで焼いたり、油で揚げるとサクサクした軽い食感が特徴。
素麺を揚げた松葉揚げより、もっと軽い食感で、食べやすく美味しかったです。