今日の記録:「惚けた母からの手紙」谷川 俊太郎
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・起きた
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・リビング片づけ、掃除機
・洗濯層クリーナー
・読書
谷川 俊太郎 「惚けた母からの手紙」
谷川 俊太郎さんのお母さんが晩年、谷川さんの仕事部屋にやってきては、谷川さんの原稿用紙に、谷川さんの鉛筆で書いていく手紙の話。
お母さんは認知症が進行しており、そこには本人のなんとも深~い気持ちが書かれている。
内容はというと、お母さんのお父さんに対する気持ちで、例えばお父さんに「いやなら何もしなくていいよ」と言われると、
「私はもう、いつ死んでもいい女」だと解釈して、お母さんは、とても淋しい気持ちになって、淋しい、淋しいと書いていくのです。
また、「お父さんは外に女がいるときは私に同情し思いやりもあるが、自分にやましいことがないと思うときは、それはそれは冷たい態度です」などと書いてあったり。
お父さんからお母さんに宛てた手紙もあるようで、お父さんは、お母さんの書き物を見て悲しくなり、
「そんなことは以ての外で、昔も今もお母さんに対する愛に変わりはなく、世界中で私の最も愛しているのはあなただ。それを疑うなんて」と残してあったりするそうです。
そういうお話。
谷川俊太郎さんは、私は『素敵な詩を書く有名な詩人』という印象でしたが、エッセイの中には、こんなお話もあったんだと、ちょっと意外で、そして、なんとも可愛らしいお母さんだなと、認知症や、浮気の話なのに、なぜか心が温まるのでした。
